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今まで全く気がつかなかったのですが、白い恋人の箱にはフランス語でchocolat blanc et langue de chatと書かれていました。意味は『ホワイトチョコと猫の舌』。
ラング・ド・シャ(langue de chat)といえば、猫の舌の形に似ているから、クッキーの表面が猫の舌のザラザラ感に似ているから、など名前の由来には諸説ありますが、日本では、猫の舌の形でなくても、このタイプの薄焼きクッキーは、ラング・ド・シャと呼ばれている気が。
日本人でラング・ド・シャ=猫の舌=クッキーの種類と認識している人は多いと思うのですが、カナダでは「はあ、何ソレ?」的な反応でした。
しかも別の同僚が「知らないのか?日本では猫の舌は珍味として高級品扱いなんだぞ!」とか冗談を言い出す始末。
いや、本当に猫の舌なら、動物性食品なので、カナダ国内に持ち込み禁止ですから!検疫にひっかかるワッ!(←ソコかいッ!)

英語圏でありながら(カナダの公用語は英語とフランス語ですが、オンタリオ州の公用語は英語)、フランス語を読める人間の多さにあたらめてびっくりしました。
2カ国語以上喋れる人の方がモノリンガル(一言語しか喋れない人)より多い気がします。
日本のお菓子は、いきなりフランス語だったり英語が交じるパッケージが多いですが、日本だとただの飾りですが、カナダだと普通に言語として読んでしまう人が多いのだなあ、と。妙に感心しました。

「猫の舌!?」とか最初はキーキー騒いでいたのに、結局、食べた後は、「コレ、今度食べられるのはいつになるのんッ?!」的な熱いまなざしが向けられるという。
”My favorite cookie!”とか言い出すので、日本帰国時(「に本気告示」と変換したウチのマックをどうにかしれくれ…)には買ってこないといけなくなってしまうという。でも、お土産として買ってるくせに自分も食べてます。ぶひっ。
白い恋人、羽田空港や成田空港の国際線出国審査後のお土産店で購入出来るので便利です。
国内線では売ってないそうですが。
ちなみに『とらや』の羊羹、国内線のお土産屋さんではみかけたのに、国際線ではみかけませんでした。
お土産はかさ張ったり、重かったりするので、羽田空港のお土産屋さんを重宝しています。
最後の駆け込みで勢い込んで買うので、結構な額面になります。
でも、瞬く間に食べてしまうという…。
お土産だったはずなのに、人に渡さず、食べてしまうことも多し!(←人間として如何なモノか?)

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