この記事は医療ブルース9~19の続きとなっております。
要約しますと、『不正出血があったのでクリニックにいったら、超音波検査でポリープがみつかり、さらに貧血が悪化し寝込みがちに。しかし、専門医の予約が2ヶ月先と知らされてショックを受けた』のが前回までの話です。

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『誰かブログをみてるんかい!?』と思うほどに、ブログに『連絡がない』と書いたら、アッサリ、連絡が来ました。
「アポイントメントは来月(6月)」と言われていたのに、5月に診てもらう事ができました。
クリニックに問い合わせて、「空きがあったら入れて下さい」とお願いしていたのが良かったのか、はたまた、たまたまキャンセルが出て順番が早まったのかは謎ですが、ラッキーでした。

そして、結果からいいますと、手術、無事に終わってます(←この記事は術後2日めに書いてます)。今のところ、経過良好です。
そんなこんなで、これから日帰り手術体験を書きたいと思います。

この婦人科クリニックはこんな感じでした(注意:図は正確なものではありません。筆者の記憶だけで描いています)。
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一般的にクリニックの診察室はかなり狭いです。大抵、幾つかの診察室に分かれているので、効率よく使うためか、一室一室が狭いです。
診察台はリクライニングできると思うのですが、フラットなままでした。
ふくらはぎをのせるタイプではなく、足をのせるタイプでした。
超音波検査時のクリニックは、ちょっと豪華なアームレストもあるチェアータイプの診察台でしたので、クリニックによって違うようです。
医師と患者の仕切りのカーテンとかはありません(あるところもあるのかもしれませんが、いまのところ、カナダではみたことありません)。
この時は、研修医(女性)の人もいました。なので研修医の人が問診を行い、専門医の人が診察を行う形式でした。
診察台に、トレーシングペーパーのような紙が敷かれます。
クリニックによってガウン(紙だったり、布だったり)に着替える様に指示されたり、下だけ全部に脱いで紙をかけるというところもあります。
今回のクリニックは、下半身だけ全て脱いでに紙をかけるタイプでした。超音波検査時のクリニックは、全て脱いで紙のガウンを着るタイプでした。
着替える時は1人にしてくれます。
私はジーンズで行ったのですが、スカートの方が着替えは便利かもしれません。ただ、日本のように、スカートなら、はいたままでいいという訳ではなく、殆どの場合は、クリニックから支給されるガウンに着替えるか、紙をまとうように指示されると思います。
月経の状態、生理周期、生理の日数、最終生理日、初経の年齢、妊娠暦、出産暦、現在、性的にアクティブかどうか、相手は一人か多数かなどが訊かれます。
最初、In relationship?(交際している?)と言われて、『はて、何でそんな事を訊かれるのか?』と思っていたら、真剣なお付き合い(=相手は一人)か、不特定多数の相手がいるかどうかを訊きたかったようです。

専門医にかかるまでが長かったのに、手術はまさかの翌週!
4コマでは端折っていますが、もちろん、詳細な説明はありました。
女医さんがすごく可愛らしい人でびっくり。『えええ、こんなあどけない顔してるのに手術しちゃうんだ!?』みたいな。
研修医の人も美人でした。二人ともキビキビ系で、待ちたくなかった私としては、この二人のやりとりの明瞭さと簡潔さは、心地良かったです。
自分が『こうしたい』と思っていた事を伝える前に、医師から、自分の希望と同じ内容を提案してもらえたので、まさに渡りに舟。

インターネットの情報に賛否ありますが、私は下調べをしておいたことで、低リスク、開腹ではないなどをあらかじめわかっていたので、自分の希望を事前に、ある程度まとめることができたので、よかったと思います。
情報の取捨取得の必要はありますが、便利な世の中だなあ、と思わずにはいられません。
また、このブログの読者の方から体験談を頂けたのも、大きな助けとなりました。

心配して下さった皆様、アドバイスを下さった皆様、ありがとうございます。

皆様も、身体にはお気をつけください!

続く。

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