多民族国家のカナダでは、日本人の間では一般的な症状も、医師すら知らなかったり。
肩こりって誰にでもあるのかと思ったら「何ソレ?」的に肩こりという言葉がない国の人もいました。
逆に、『そんな病気あるの?』とびっくりしたものもあります。
人種や生活習慣によってかかりやすい病気が違うという。
なので英語の問題(英語の医療用語は普通の辞書に載っていません)などに加えて、医師がアジア人のかかる病気に馴染みがあるかどうかも大事なポイントになります。例えば乳がんも北米では40歳以降の病気とされていますが、日本人女性の間では若年層で起こる事も多いそうです。
慢性的な低体温って日本人独特のものなのでしょうか?
カナダでは聞いた事がありません。
寒冷地の国の人が体温が高い気が。ロシア人とかカナダ人とか、暑がりですし。
結局、友人も水分を取って寝ていたら治ったそうです。ある意味、この国の制度に鍛えられています。風邪薬は症状を緩和するだけで、治癒にはつながらないので、薬を飲まない方が早く治るらしいです。これはよくわかります。身体が熱を出すのには意味がある訳ですから。
移民したての頃は「なんじゃこりゃあああ!」と思う事が多かったのですが、最近は慣れて来た気がします。ありとあらゆる人種に対応しなくてはいけないので、ファミリードクターも大変です。でも緊急時には日本に帰るという選択肢もあるので、日本人は恵まれているかなあ、と。
本当に健康って大事です。
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