毒の滴(したたり)-532

通常、登録している番号以外は出ないのですが、たまたま出てみたら、MRIの予約確認電話でした。危うく見逃すところでした。危ない、危ない。
しかし、この電話はライブオペレーターからではなく、自動応答システム。この自動応答は音声読み上げ機能で抑揚が人間と違うので、聞き取りにくいことこの上なし(実際は英語です)。生身の人間が相手ではないので、「もう一度言って下さい」とかが言えません。
『日曜日の朝6時』と聞いたのですが、よくよく考えてみると『そんな時間に病院はやってないのでは?』という疑問が。
電話の最後に『繰り返し聞く場合は1を押して下さい。』と言われたので1を押したら、「質問がある場合は000-0000-0000に電話して下さい」というだけで、予約日時などの情報はリピートオプションがないのです。
「ひいいいっ!」、と半ばパニック状態で電話番号もメモしました。

このあと、『英語圏に住んでていまだに自分の聞き取りに自信をもてないって一体…。』と軽く落ち込みました。

続きます。

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