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数回、行っただけなのですが、行く前とは歴然の差。リハビリ運動も初めは検索してネットで出て来たモノを試そうと思っていました。でも自己流とプロの指導は違うのだなあ、とびっくり。正しい姿勢や向きで行わないと意味がないのです。それどころかかえって痛める危険が増します。
カナダでプロの技!というのをみるのは珍しいのですが、このクリニックは総じてレベルが高いようでした。

何もせずにいたら慢性的な痛みに悩まされていたかもしれません。かなりの出費ではありますが、Physiotherapistのセッションは後悔なし!カナダは多分、スポーツ分野の回復療法は日本より進んでいる感じがします。多分、一番人気のあるスポーツがホッケーという非常に怪我をしやすいものであることが大いに関係しているのではないかと。

日本では部活とかで捻挫してそのままずっと後を引くことが多かったのでこういう分野のクリニックに学生の時に手軽に通える事ができたらなあ、と思いました。

それにしても日本でもカナダでも何か問題があった時にどこに行けばいいか、教えてもらえる人がいるというのは非常に有り難いと思いました。『知っている人を知っている』大切さと言いますか。日本でもカナダでも飛び込みでクリニックに行ってひどい目にあった経験があるので。
ただ、待ち時間を考えるといつでもどこでも評判のいいクリニックにいける訳ではありませんし、そこは折り合いをつける必要があるのですが。
カナダの場合、ファミリードクターは新規患者を受け付けていない人がすごく多いのです。評判のいい医者程、抱えている患者数が多いので、新規患者を受け付けられないという現状があります。
なので、walk-in clinicに行くしかない人が大勢います。カナダの社会医療保障は有り難いですが、こういう側面もあります。
しかし毎回、医療カードを提出するので、社会保障下の医療機関訪問履歴などは違うクリニックでも確認できます。この部分ではカナダの方が進んでいるかも。
ちなみに社会医療保障がないアメリカ、医療制度は非常に悪いですが、先端医療は米国でしか存在しないものがあります。カナダから高額先端医療を受けに自腹で渡米する人も多いです。
どこの国でもいいところもあれば悪いところもあるという感じですが、それでも先進国だと基本医療へのアクセスは可能ですから、恵まれています。

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