毒の滴(したたり)-370_1



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滅多にクリニックに行かないのですが、以前受けた時よりも超音波の機械は新しくなっている印象を受けました。そして!なんとX rayと超音波は待ち時間わずか5分!びっくりしました。単に運が良かっただけかもしれませんが。診察に時間がかかったのと、最初のクリニックと超音波とレントゲンのクリニックは別の場所なので両方のクリニックで費やした時間は合計約4時間。長いと言えば長いんですが、個人的には検査が1日が済んだ事にびっくりしました。
カナダ、やればできるじゃないか!(やらないとできないのだね…)

最初、超音波担当の人が「右を見てみましょう」というので「打撲したのは左です」と確認したのですが、しばらくすると、また「右を…」と右が打撲扱い。医師からの指示書にも左肩を打撲の旨、書いてありました。
しかしながら世の中には、右と左がごっちゃになる人というのもいる訳で。
車の助手席に乗っていても「右」、「左」が言えず、「そっち」、「あっち」になってしまう人。
彼女もそういうタイプの人なのかもしれません。
でも超音波の記録にはモニター画面上でRとLをちゃんと記述しているのを目視確認しました。この超音波技師の人はこちらにモニターを向けていたので。ひょっとして、本来、患者は画面を見てはいけないのかもしれませんが、自分の肉体がぐにゅぐにゅみられるのは面白い体験でした。素人が画面をみても何か問題があるかどうかはまるっきりわかりませんでしたが。

過去記事にカナダの医療事情を愚痴っていましたが、カナダの医療事情は改善されてきているのかなあ、と思いました。マモグラフィーのマシンも数年前までは旧型だったのでブレていると撮り直しの為に再度クリニックに出向かなくてはいけなかったのですが、今は、その場で確認出来るタイプになりました。

ちなみに仮にカナダと日本の人口が同じだとすると日本のCTスキャン検診はカナダの7倍、MRIは5倍だそうです。それでも医療負担はなんと日本の方がGDP比率的には低いという。カナダは明らかに成人病が医療費を喰い散らかしている気がします。

そんなこんなで、クリニックに行くのが憂鬱だったのですが、意外な事実(状況によってはレントゲンクリニックもWalk-inできる)など勉強になった一日でした。
放射線技師や超音波技師が検査結果を患者に伝えることはなく、これから数日かけてまた元のクリニックの医師に結果が伝わり、それを医師が判断して患者に伝えるというシステムなので検査結果は数日から数週間かかります。
その頃に治っている気がしないでもないですが。
治ってるにこしたことはないんですが、検査の時に重いモノを持たされて骨の緊張具合とかみていたので、正直、検査前より痛くなってます。しかも今日は寒いので血液循環が悪いせいか、鈍痛です。

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