俳優・声優養成所「創起塾」、塾長の金房実加です。

 

31日は実家で、主に妹と紅白を見ていました。

 

B’ZやTHE ALFEE、玉置浩二さんなど、人氣の若手以外にもしっかりと歌を聴かせられる歌手の皆さんが出演されていて、個人的にはとても見応えのある回だったなぁと思います。

 

が、一方で、

 

個人的な好みをどうこう言う氣はゼロながら、歌を聴きたい紅白において、

 

人形なのかAIなのかみんな同じ顔にしか見えない整形顔が、さして難易度が高いとも思えないダンスを踊りながら口パクで決め顔を見せ続けるだけのKポップ系、人数だけやたらいる割に楽曲にも存在感にもまるでパンチがないナントカ坂系のアイドルたちがほんっっっとに意味不明でした個人的に。

 

個人的にね。それを好きな人をどうこう言う氣はないよ。

 

でも私的には韓国人グループ多すぎるしマジで誰が誰だかわかんないし目が笑ってなくてやる氣も熱量も感じられないし悪いけど日本の紅白に出ないでくださいって思ったよね。

 

日本の大所帯無機質アイドルグループも同じ。

 

 

多分これ、ちゃんみな率いるNONOガールズを見ちゃったからだと思うんだけど、

 

 

伝えたいものが何もないってことがスケスケなんだよね。

 

 

可愛い顔以外の何を見ればいいかマジでわからない。

 

日本独自の文化や伝統、日本人の良さ、ひいては集合意識における「日本人としての誇り」みたいなものを意図的に排除しようとしてる背景はさておき、

 

単純にいって

 

そんな程度でアーティスト氣取るなよみたいなレベル感のグループが多すぎて萎えた。

 

 

でね、

 

これって単なる好みとかじゃなくて、アーティストとして放ってる熱量、表現へのストイックさ、本氣度、エネルギーの純度みたいなものが伝わるから、ファンじゃない人には何も伝わってこないという結果になるんだと思う。

 

だって私、別にB’Zファンでも何でもないけど、彼らのパフォーマンス見てたら「すごっ!!!」って思うし、やっぱりアーティストとしてのピュアなエネルギーが伝わってくるもん。

 

職業病もあるとは思うけど、熱量が低いパフォーマーを迂闊にアーティストとは呼べないし呼びたくないというのが本音。

 

 

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表現者という職業は、どうしたって大きく他人に影響を与える立場だから、そこにのっぴきならない表現欲求とか強い感情とか、何かしらの起爆剤的な核が欲しい。

 

それは芝居畑にいる我々も全く同じだと思うから、作家やコーチという立場の自分含めて、もっとストイックにならねば! なりたい!! と強く思った紅白でした。

 

 

個人的好みをどうこう言いたいわけではないので悪しからず。