先日、ONEOR8の公演「誕生の日」を観てきました。

母校である舞台の専門学校の、演劇科の先輩たちが旗揚げして、なんと20年も続いてる劇団。

わたしはミュージカル科でしたが、右も左もわからず初めて同期と立ち上げた劇団で公演を打った時は、ONEOR8の先輩方にも仕込みやバラシを手伝ってもらったり、荷返しのトラックを運転してもらったりと、たくさんお世話になりました。


今回の作品はいつになくわたし好みで、後半は暗転のたびに号泣して顔がぐしゃぐしゃになってましたね笑い泣き


作・演出をされている田村さんの芝居で死ぬほど泣いたのは2回目です。

本当に、なんとも言えない微妙で繊細な場所をグサリと突いてきて、そのくせ最後には温かいはちみつみたいなとろりとした優しさを塗り込んでくるから、マジですげぇ人だなと思います。






そして今回主役を演じられた山口森広さんがとにもかくにも最高に素晴らしかった!!(チラシの写真の方です)

久しぶりに、心の底から魅力的だと感じた役者さんでした。


ネタバレになるので詳しくは書きませんが、山口さん自身に深い愛と優しさがなければ、あの主人公があそこまで素敵に魅力的に見えることはなかっただろうな、と。

山口さんのお人柄も、あの役を山口さんに書いた田村さんも本当にすごい!!


あまりに素晴らしかったので宣伝を兼ねてTwitterで感想を呟いたら、先輩二人からお礼のリプを頂き、いまは舞台から離れているものの、わたしのルーツ、演劇のイロハを教えてもらったホームは間違いなく、彼らの背中を必死で追いかけていたこの場所にあるなぁ、と改めて感謝が湧きました。

生意気ながら、田村さんの成長ぶりにもジーンと来たり…笑


すごくすごく、素敵な作品でした。明日までです。多分もうチケットないけど笑い泣き笑い泣き笑い泣き奇跡的に見れたら是非観てください!

本当はもっと早く感想書いて宣伝したかったのに、なかなか時間がとれず千秋楽前夜になってもーた!我ながらタイミングさいあくや!ゲロー


ワンオアの皆さん、すいません!