年が明けて8日が経ちました。
オーストラリアでかつてない森林火災が広がり、たくさんの動物が命を落としたり、
イランとアメリカが戦争状態になったりと、
決して対岸の火事ではない緊迫した事態が起こっていますね。
日本ではあまり報道されずピンと来ない方もいるかもしれませんが、豪の火災は大量消費を繰り返しているわたしたちの生活ぶりにも確実に責任がある事で、米同盟国の日本が攻撃されない保証はない。
要するにすべて「わたしたち自身のこと」です。
ここまで、完全に平和ボケしてぼんやり生きてきたわたしたちには寝耳に水のように思えますが、目の前に展開されるすべての出来事には、必ず自分自身にも責任(というよりそれらを生み出す要素、原因、思考など意識のタネ)があるということに、もうそろそろ本気で気が付いても良い頃だと感じます。
誰だって戦争なんかしたくない、
平和を望まない人なんかいない。
本当にそうでしょうか?
戦争になった時、真っ先に戦場に駆り出される一般市民はもちろん戦争なんかしたくないでしょうが、世界情勢がどうなろうと、痛くもかゆくもないところから高みの見物を決め込み、さらにはそれで大儲けして、沢山のお金を手にする人たちがいるのかもしれない。
陰謀論でも何でもなくて、世界の仕組みと成り立ち、金融のカラクリ、メディアコントロール等、少し調べればわかることも沢山あります。
事実を知って悲観的になるくらいなら、このまま無関心で平和ボケしている方が間違いなく楽ではあります。
けれど、そうやってわたしたちが無知と無関心を貫き「すべて他人事」として無視してきた結果が、今の状況を生み出していることは間違いありません。
日々の生活で手いっぱい。
それどころじゃない。
わかりますよ。わかるけど、もうね、
時間がないから、目を覚まそう!!!





大丈夫です。無力でちっぽけに思える自分にだって、出来る事はいっぱいあるから!!



大きい視点を持ちながら、全体を見据えながら、取り組むのは目の前の小さなこと。
生活に根付いた、ささやかで簡単なことでいい。
だってね、仕事も遊びも恋も結婚も何もかも、まずは命と、健康な地球あっての話でしょ。
この根っこの、ごくごく根幹的なところを伝えていくこと、本質に関わることを命がけでやりたいと思っています。
今年に入って、なぜか意識がガラリと変わりました。
もう一度、自分ににやれることを棚卸しして、優先順位をつけ最重要なものから取り組むつもりです。
まだ決め切れはしないけど、少しずつ、核心に近づいているのは感じるので、決め切れたら、またこのブログでもお伝えさせてください。
年明けから立て続けに、
自分にとってすごいと思っていた、わたしにはない大きな信念やしっかりとした価値観を持っていると思っていた人が、実はそうでもなかった、という出来事に直面しております。
どんなに凄く大きく見えようと、やはりこの世には何もかも完璧なんていう人はいなくて、みんなそれぞれに弱さや狡さや脆さや醜さを持っているのだと思いました。
だからこそ、他人のそれらを責めたり見下したり蔑んだりする事なく、自分自身のネガティブな面もまるっとすべてを受け入れて愛せるような、器の大きな人間で在ろうと改めて誓いました。

殿下の笑顔が側にあって、
一緒に食卓を囲める家族がいて、
共に歩めるパートナーがいて、
尊敬できる仲間や支えてくれる友人がいる。
こういう当たり前の幸せが全然当たり前じゃないことを今一度心に留めて、感謝と共に、ぺこぱや和牛の漫才を見てけらけら笑いながら、今年も進んでいきます。
これから、頑張ってくれたプリンターを労いながら、紅茶とおからクッキーで打ち上げやろうと思います。
さよなら。