今夜は、蠍座の満月。

いま目の前に、二つの扉が見える。


心地良く慣れ親しんだこの場所から地続きにある、想像できる幸せな未来と、

ワクワクするけど全てが未知数の、全く新しい未来。


わたしが本当に開けたいのはどちらの扉だろうか?


最高の敵は、最低じゃなく最適。


この言葉が、今ほど身に染みたことはない。


それでもこのタイミングで、スロットでゾロ目が出るみたいに、後者を選ぶしかない条件が見事に揃ってきて、一握の恐さと共に、未知なる領域に踏み出す覚悟を決める時だなとワクワクしている自分がいる。






ワクワクするかどうか。
心が踊るかどうか。
いい気分かどうか。

それがすべて。それが指針。


開けるしかない。未知の方の扉を。



満月に、背中を押されて、腹括る。