こんにちは。劇作家・演出家・女優メソッド講師のみかりんごです。
前のブログで「官能ライフクリエイター」を名乗っていたわたしも、性についての記事を初めて書いた時は、内心ドキドキしました。
それまで、恋愛のことやパートナーシップのことは書いていたものの、直球で「性」に触れることはあまりなかったため、ふつうにこれをわたしという人間の情報として読んでる仕事関係者(舞台関係者)がどう思うだろう…という恐怖で。





今思えば、何にそんなに抵抗があったのかまったく思い出せないのですが、あの頃はたぶんまだ、
性のこと=タブー
という思い込みがあったのでしょうね。
あとは、こっそり秘めておくべきことをわざわざ赤裸々に書くなんて…みたいな、一般的な道徳観念みたいなものが。

一度ここを飛び越えてしまうと何ていうことはなく、舞台関係の方に「ブログ読んでますよ。金房さんて性の解放者なんですか?」と半笑いで質問されたとしても、ひとつも動揺しなくなりました。
要するに慣れっすわ。
来月の15日(金)に、毒りんごの宴番外編トークライブVol.2ということで、緊縛セラピストの慧梨香さんという方をお呼びして、女性限定トークライブ及びお茶会をやるのですが、この目的はずばり、
性をタブー視してしんどくなってる方
性にまつわる悩みを抱えてる方
性を楽しみたいけどどうしていいかわからない方
などに、こんがらがっている精神のダマを解いて頂く機会を設けたいなと思ったからです。
かなり前になりますが、「性を語るお茶会」というのを開催したことがあります。
そこに来て下さった方が旦那さまとのセックスレスに悩んでらっしゃったのですが、同席してくれていた慧梨香さんをはじめ、参加者みんなであれこれ話すうち、こんがらがっていたものがするする解けていったようで、その後、セックスレスも解消され、念願だった妊娠も叶い、今では素敵なお母さんです

恥ずかしながら、わたし自身その頃はまだ今ほど性を自然なものとしては捉えておらず、「みんなでざっくばらんにエロトークができれば」みたいなノリで性をテーマにしたのですが、意外にも深い話になり、経験豊富な参加者の諸先輩方の助言もあいまって、彼女のように人生が素敵な方向へ転がった方もいて、後になって「やってよかったなぁ」と思ったのでした。
例えば子宮委員長はるちゃんをはじめ、いろんな方が、これまで誤解され、汚名を着せられ、奥へ奥へと封印されていた「性」をオープンに語り、光のもとへ引き上げることでわたしたちの意識を変えることを助けてくださっています

わたしは風俗で働いたことも、何かのトラウマがあるわけでもなく、ただ昔ちょっと肉食だった程度の、レべル2くらいの軽いアバズレ女子でしかありませんが、友人同士でもなかなかオープンにし辛い性の話題について、幸いタブーと壁がないため、必要とあらば実体験やそこで得たあれこれを惜しみなく差し出す用意はあります。
ひとりで何かを抱えて悶々としていたり、
「こんなわたしは変なのかもしれない」と悩んでいたり、
三十歳を過ぎて性経験がないことがプレッシャー…
みたいな方がいたらぜひ、
最後は爆笑しながらスキップで帰れるように
わたしや慧梨香さんの持っているあれこれをお渡ししたいなと思っております

ライトに性のトークをしたい!という方も大歓迎ですが、性に関する余分なモヤモヤを抱えてる方はぜひ

自分で思っているほど、問題は深刻じゃないから大丈夫

詳細はこちらから。
【聖夜直前、聖なる性を語る夜のお茶会】