この一週間、朝食が毎日バナナブレッド、みかりんごです。字余りですいません。

 

我が家はマンションの角部屋最上階なのですが、どうやら建物自体の屋根の上がカラスの休憩所になってるらしく、今にも羽ばたきを止めそうな緩やかな飛行で、カラスたちがうちのルーフバルコニーを横切って上に上っていきます。

 

そんでしょっちゅう、苔の塊みたいなやつを落としていく笑い泣き

調べたら、カラス的には苔って栄養があるらしくて。

 

休憩するのはいいんだけど、苔をばら撒くのは掃除が面倒くさいのでやめて欲しいです、切に。

 

 

昨日開催した「毒りんごの宴」のレポは後に書くとして、別のネタを。

 

 

 

 

 

人間って、実はとてつもなく緻密なクリエイターだよね。

 

無意識に、ちゃんと自分で「この時期に飛びたいハードル」ってやつを先回りして周到に準備してる。

 

ただ無意識にやってるもんだから、ニヤニヤしながら自分で置いたはずのハードルをなかなか飛べずに、「神様はなぜこのような試練をお与えになるのか!」みたく人(?)のせいにして頭を抱えたりもする。

 

 

 

まさに自作自演。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

でもそれがやりたくて、きっとみんな生まれてきてるんだろうと思う。

 

 

タイミング、

ハードルの種類と高さ、

そして飛ぶために必要なこと。

 

 

そのどれもがあまりに完璧すぎて、

 

 

あたかも神さまのフリをしてこのハードルを今ここに配置したわたしってマジ神だなキラキラキラキラキラキラ

 

 

って驚く。

 

 

まぁ、飛べないで頭抱えてる時はそんなことに気付きもしないから、ただひたすら立ちはだかるハードルを前に沈んでみたり泣いてみたり膝を抱えて悶々としてるしかないんだけど。

 

 

image

ただの羽ばたき。(バレエとかじゃない)

 
 
わたし今、絶賛・自作自演のハードル走真っ最中でさ。
 
 
心理学やらスピリチュアルやらとにかくいろんなことを学んで、少しは楽に生きれるようになった気でいたけど、全然まだまだ
 
 
常識・制限・ルール・道徳・モラル・ふつう・良識・既成概念

 

 

みたいなものに囚われてるやん!!ってことが浮き彫りになる日々。

 

殊仕事に関してこの思い込みが頑なっつーか強固で、

 

 

お金を頂くのだからきちんとしなくては

ちゃんとやらなくては

責任を果たさなくては

凄いと思ってもらわなくては

役に立たなくては

来てよかったと思ってもらわなくては

さすがと思われなくては

 

いけない。だってお金を頂くのだから。

 

 

って、めっちゃ思ってるって気付いた。

 

 

これ、不思議と演劇やってる時は思いもしないこと。そんなことより、

 

 

わたしが好きな人たちが演じてるから

わたしが好きなスタッフがついてくれてるから

わたしが最高と思ってるわたしの脚本だから

わたした面白いと信じてるわたしの世界だから

それを創ってるわたしが誰よりも楽しいから

 

それだけで幸せ。そんでもって、お金を頂いてる皆さんが楽しんでくれたらもっと幸せ。(だけど別に楽しんでくれなくてもいい。だってわたしが楽しいだけで元取れてるから❤)

 

 

くらいのライトな感覚でいる。

 

これは多分、

 

「芝居」っていうツールを通してだから、

わたしから生まれたものではあるけれど剥き身のわたしが裸一貫でお客様に向き合うわけではないから、

 

「大丈夫だ」と信じられるのだと思う。

 

 

ただこれがね。単体勝負になった時のわたしの腑抜け具合ったら凄まじいわけ滝汗

 

途端にへっぴり腰になっちゃうんスよ、

 

 

演劇を見せもしない、文章を書きもしない、表現だとか演技について語りもしない、役を演じるわけでもない、ただのそのままの素のわたしなんかじゃ全然ダメだって思っちゃう。

 

image

うん、これはダメだろう。

 

 

何もしない、上乗せしない、表現ツールも特にない、ただそのままの白紙の、まっさらな自分にOK出すって、

 

 

 

 

多分人類的に最難関なんじゃない?

 

 

 

肩書きなし、所属する組織名なし、資格なし、年収・実績・業績その他のデータなし。

 

今ただここにいる、何もしてない、何も後ろ盾のない、文字通り体ひとつでそこにいる自分にも、それらを背負ってる時と同じあんばいで「アイラブミー」って言える人、どれくらいいるんだろう。

 

 

これが言えたら、マジで人類最強だよね。無敵。

 

強いっていう意味じゃなくて、何もない(ほんとはあるんだけどそう見える)自分をまるごとOKにできる人ってきっと、外に敵がいないっていう前提で世界を見ることが出来てるから、

 

 

 

何もないけど自分OKっすよね? 当然愛されてますよね? 道行くあなたもぶっちゃけわたしのこと好きっしょ? そんなわたしをわたしは好きなんです! だからあなたのことも好きなんです!

 

 

って思えて、それ故に他人にもまるっとOK出せちゃうから、敵がいない。

 

 

この無敵、良くない? 

超強くない?

 

自分の身を護るため、勝つため、戦いの果てに生き抜くために、強くなって無敵になるんじゃなくて、この、腑抜けでクズで何もない自分にOK出せる強さ、「敵なんかいねぇよ。いるはずねぇよ(笑)」っていう緩い前提の無敵、

 

 

 

最強やん。

 

 

 

これを実践するためには、自分で置いたハードルを飛ぶ時に、

 

よく走れる靴を履くとか、

高く飛べるジャンプシューズを履くとか、

日除けのサングラスをするみたいに何かを足すんじゃなく、

 

より身軽になってひょいっと飛ぶために、逆に

 

 

何を手放して捨て去るか

 

 

を意識することが大事なんじゃないかって思う。

 

 

地球のエネルギー的に見ても、今はそうなるのにとても良い時期だけれど、やっぱり一朝一夕につかめるものでもないだろうから、

 

 

ひとつひとつの選択や一瞬一瞬の心の動きにもっともっと敏感になって、何ひとつ見逃さずに自分の本音を聞き分けて、低めのハードルからコツコツ飛んで慣らしていくことが結局は最短

 

なんだろう。

 

ハードルを飛ぶ、っていうと人生修行みたいに思われがちだけどそうじゃなくて、ゴム飛び感覚で楽しく音楽に乗せながら飛んじゃえば、毎日ゲームをクリアする感じで楽しく遊べると思うよ。(自分に言ってる)

 

 

 

なんだかんだ、人生は遊び。

 

 

すぐ忘れちゃうこのことを、細胞レベルで己に刻みたい。

 

 

 

 

<ご提供中のメニュー・現在募集中のイベント>

 

ハイヒール【THE RED CARPETS 2days 演技ワークショップ】

http://ameblo.jp/dringo-c/entry-12292335286.html

 

ダイヤモンド【魅惑の千両役者コンサル】

http://ameblo.jp/dringo-c/theme-10103108642.html