家族のチカラを借りながらちょこちょこと新居に物を運びつつ、夜は今の家に戻って来るので、なんだか二重生活をしている気分。
 
新居に行ったら行ったで身が引き締まり、新しい自分になれる気もするのに、こっちに戻ってくると、まだまだここに住み続けるような気がして、正直未だに、引っ越す実感がない。(家財はすべてこっちにあるので当たり前なんだが)
 
今の家はアパートながら、部屋自体は割と綺麗で住みやすく、間取りも二人暮らしには十分だった。が、家賃やその他諸々の面で超身の丈で分相応って感じで、このままここに安住してしまっては、成長や変化は見込めないだろうと思う。
 
ダイニングテーブルとAVボードを処分して、わたしが一人暮らしをしていた時に使っていた小さなローテーブルにTV直置き、という今の状態でも、つましい幸せや精神的な満足も得られはするんだが、だからと言って清貧を良しとして堅実に暮らし続ける…というのはわたしの性には合わない。
 
なにより、
 
 
自分たちの生き方・在り方・稼ぎ方に、もっと可能性を見出したい。
 
 
今の状態でも幸せは感じられるが、だからと言って「ここでいい」と止まってしまうのはもったいないというか、自分たちに失礼な気がする。自分で自分の可能性を狭め、未来を制限するようなことはしたくない。やれる限り、何かしらの挑戦はしたほうが良いと思うのだ。
 
お金はツールだから、使いもしないお金を何十億も貯金したいとは思わないが、豊かに使って豊かに循環させて、今より選択肢を増やして周りのひとたちにそれを還元したいという思いが強くなってきた。特に双方の親とか、叔母とか、義理の姉夫婦とか、お世話になってるひとたちに。
 
 
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不思議なもので、今のアパートに戻ってくると「そこにふさわしいわたし」、シャンデリアの輝く新居に行くと「そこにふさわさしいわたし」になる気がする。
 
うまく言えないが、気持ち的にも今の家だと「なんだかんだここも居心地悪くないし、このままこうしててもいいかぁ」という気持ちになり、新居に行くと「ここにこういう家具を置いてここをこうして、来た人が居心地よく思うような部屋でグループコンサルやお茶会やれたらいいな~」と新しい夢が広がる。
 
やはり、毎日目にする家のインテリアというか、そもそもの住環境の影響は莫大な気がする。
 
 
ついでに言えば、今の家はとにかく立地が悪く、二年間住まわせてもらった場所をあまり悪く言いたくはないが、なんというかこの辺りは、鈍い人でも体感としてハッキリ解るほど、
 
 
エネルギーが枯れている。笑い泣き
 
 
静かな住宅地で治安が悪いとかいうことではないんだが、とにかく
 
 
物や人が繁栄・発展しにくい場所
 
 
であることは間違いない。事実、一切何も繁栄してないし、潰れてる飲食店が三軒くらいあるし、お店もないし、晴れてても曇ってる印象だし、鈍い妹曰く「地下に入っていく感じ」らしいから。笑い泣き
 
ここをスタートの地に選んだのはひとえにわたしの焦りからで、そのあたりの直感や体感など、二年前は一切無視していた。好きになる努力もしてはみたが、やっぱりなれなかったので、土地にもエネルギーというのがあるんだなぁ、ということを今回で改めて思い知った。
 
 
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正確には、ある地点から急に空気が変わり「地下に潜っていく」感じのエネルギーに切り替わるんだが、二年間何事もなく住まわせてもらった感謝はあるし、自分の為にもあまり深追いはしないでおく。
 
方や新居の方はと言うと、明らかにエネルギーが軽く、温かい。良い悪いは知らないが、今の家の周りは空気が冷たくて「陰」なのに対して、新居は「陽」のイメージだ。近くの公園にも人が溢れ、なんというか、街というより空気、土地そのもに活気がある。
 
今まで住んでいた辺りをディスりたいわけではない。宇宙の法則として、すべての物事に陰陽があるように、当然土地にも陰と陽の役割があるのだろうと思う。良い悪いじゃなく、その土地に合った使い方というか。
 
 
縁があって引き当てた新居、すべてに妥協せず
 
 
何もかもお気に入りで埋め尽くされた最高のお城
 
 
を創り上げて、人生ステップアップするぞー!