おはようございます。演劇というカテゴリーの中で、最も苦手とする「演出のみ」の仕事を引き受けてしまい、連日苦しみの沼でもがき続けているどМのみかりんごですりんごドクロ
 
やっぱりわたしは劇作家だわ。演出家じゃないわ。自分が書いた世界を演出することはできるけど、他人様が書いた世界を立ち上げるっていうのはしんどい。ゲロー 返す返すも「やります」と言った時の自分をぶん殴りたいし蹴りたい。
 
 
宇多田ヒカルさんのニューアルバムが最近のお気に入りで、椎名林檎ちゃんとデュエットしてる「二時間だけのバカンス」がめっちゃ好きなんだが、あれをリピートで聴いてると、無性に恋したくなってくるよねチューラブラブ
 
♪「家族のために頑張る君を盗んでドライヴ」
 
とか、いいなぁ。別に不倫したいわけじゃないけど、恋くらいしてたいっていうのが本音。今のところメガネ氏とのパートナーシップが興味深くて楽しいから、外に彼氏が欲しいとは思わないけど、恋かどうかまではさておき、すてきーーラブラブってときめいてはいたい。男女問わず。
 
稽古場で出会う役者さんたちは素敵なんだけど、演出っていう立場で入った時は、とてもじゃないけど役者のことを恋の対象としては見られない。(昔は見れてた)だからつまらないクマムシくん
 
クリスマスに向けて街中が無駄にキラキラしてやがるし、恋のひとつでもしなきゃやってられないよね。メガネ氏を思う「だいすき」はもう、恋っていうピンポイントじゃなくてマクロな宇宙目線だから愛ってやつ。それがベースにあるからこそ、恋という刺激を求めちゃうんだろうね。女って欲張りねグラサン
 
 
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仕事が立て込みまくっててゆとりゼロのこの師走、稽古や打合せじゃなくて、本気で惹かれてて会いたい人に時間作って会おう!!って思ったら、心に浮かんだのが全員女性だった。滝汗
 
みんな美しくて素敵だけど恋の対象ではないから、人生にときめきを取り戻すためには、男性に恋しなきゃダメだなって思ってるところ。(恋できる女性がいればそれでもいいけど)
 
しかしながら稽古場以外仕事以外で、ってなると、もう通勤時間の電車のなかで好みのひとを見付けて、その「たまたま乗り合わせた奇跡の数分間」の間にアプローチを試みなければならない。行き過ぎればストーカーになり、遠慮するとただの背景で終わる。極めて成就しにくい電車での出会いが期待できない以上、やはり恋は諦めるしかないのか…
 
わたしの周りにはふつうに、不動のNo.1のパートナーがいて、その他にBFがいるイイ女たちがゴロゴロいるので、「結婚してるから外でときめいちゃだめ」っていう価値観が全く根付かない。
 
だって、自分はもちろんパートナーを大事にしてて仕事も楽しんでていつも綺麗にしてる女性は素敵過ぎて、モテないわけがないもの。仕方ないもの。寄ってきちゃうんだもの。
 
向こうから寄ってこない、ってことは、つまるところわたしがイイ女じゃないってことか…ゲッソリ
演出モードになると特に、脱いだはずの鎧をまとって剣を持っちゃうから、ますます女度が下がっていって悪循環。ダウン
 
鎧脱いで、なるべくフェミニンでいてぇもんだが、なかなか稽古場に丸腰っつーのは難しいぜ。
 
 
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してぇな、恋。

 

 

演出してます。↓

 

門松平成時代劇 片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」  
『 二〇一七年 新春三館同時本公演『父娘旅情』 』

http://www.theater-green.com/system/perform_detail.php?cd=2020