木彫りのカタツムリ | 流木作家Himagineのブログ

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川辺や海に流れ着く流木は魅力的なフォルムをしています。
長きに渡って漂流する間に川底の砂、石、水に侵食されてすっか
り形が変ります。
そんな流木で作る作品は同じ物がないONLY ONEの存在です。

カタツムリの木彫りを4点、作りました。
 

カタツムリを作るのは、初めてで、
最初に姿を思い出しながら作ったのが、

これです!

 

こんなのは違う!

と突っ込まれそうですが、
写真も見ないで

作った私のイメージの中の

カタツムリ

作った後に写真を見ると
全然違いました。(笑)

 

続いて制作したのがこれ!

 

材料は、流木。(下の写真)
すっかり変色、ひび割れして
腐食も始まってます。
これを素材にして作ったのが上の写真のカタツムリです。
モデルは野性味たっぷりのアフリカマイマイです。

 

次に制作したのはこれ!

素材は、野山に放置してあった生木です。
削ると水分たっぷり。
材質は真っ白。

殻は黄色に着色しました。

 

続いて制作したのがこれ!

野山にいる普通のカタツムリ。

 

 

4匹、みんなで揃って撮影ニコニコ

 

カタツムリを作るのは楽しいですね!
作っている途中で気付いたのですが、

カタツムリの殻は、体に対して斜めに乗っかっていること。
平行ではないのです。
これは渦巻の下の方が大きく、重さのバランスを取るため
だと勝手に推測しています。

不思議ですね。