それは
ドアノブが見当たらない!
ということ。
まぁ…Cカーって「ドアなんてとりあえず閉まればいい。」みたいなとこが多々あるのでw←だから車内と車外の圧力差でドアが開いたままになってても、ガムテで止めるだけだしw
これは先代の717Cのドア裏側が見える画像。
必要以上のものを付けたら重くなるので、内側から開けるドアノブと閉めるときにドアを引っ張る持ち手がついてることもありますが、基本的には「止まればいい」レベルのものです。
ブレーキランプやウインカーなどはレギュレーション上、取り付けなければならないので市販車のものを流用したりするんですが、ドアノブは市販車のそれだと「重すぎる」ことに。
おそらく、Cカーを製作した方に伺ったとしても「知らない」とか「工場に落ちてた何か」としか答えは出てこないんでしょうね。
そこでコレだw
Nikonの「n」の下辺り。牽引フックのようなものが飛び出しており、赤い矢印とともに「OPEN」の表示が。
これは僕の推察なんですが、727Cをデザインした由良拓也氏がドアノブによる凹凸で乱流を作られるのを嫌って、空気の流れにあまり影響を及ぼさないボディーサイドに「極力影響を与えない厚み」でノブを設けたのかな?と。
でもこれ、スーパーGTみたいな並んでコーナーへ進入してボコボコぶつけるようなバカばかりじゃない時代だからできたわけで、大きめのタイヤカスや跳ね石が当たったら開いてしまいそうですが…。