平沢憂フィギュア修理。 | いまたんのブログ「おちょけごころ。」

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日本の中心あたりから痛車乗りがミニ四駆やったり、メタルを聴いたり、あれこれとおちょけ(=悪ふざけ)た感じでやっとります。

多分にボケたがります。多分に草はやします。

画像は自前のときもあれば、そうでないときもあり。ちょいと黙っててどうぞ。

先日ブックオフで発見した義妹・平沢憂のフィギュア。

棚から手に取ったときに気づいたんですが、首のとこが折れてる…。
((((;゜Д゜))))カタカタカタ…
 ワイ「あの…これ、首のとこが折れてんすけど、この値段なんです?」

店員さん「(ファ~www)あ…これは不良品になるので…」

ワイ「このままでもいいから買う!(義妹に対する男気)」

店員さん「じゃ、値札を 貼り換えますのでしばらくお待ちください。」







模型製作とかしていたら、これくらい直せて当たり前だよな?


ということで投げ売り価格で購入wからのソッコー修理と相成りました。














本当なら凹部であるはずのココ。
身体側にある凸部のダボが折れて残されています。








身体側のダボがキレイに折れて失われていますね。















さっそく残されたダボをニッパーではさんで摘出できるかやってみましたが、出ている部分が少なく断念。












こういう時はネジを折ってしまったときの応用です。

穴より細めのドリルで穴を開けて、ドリル刃が食いこんだところで摘出する作戦でしたが、残されたダボが空転しないので2ミリの刃を3ミリに変更してダボの外壁を薄く変形させて取り出す作戦。








けっこう中の方まで掘っていくとダボが回り出したので、無事摘出完了。
ダボが回り出すまで「もしかして接着固定されてる?」という不安材料があったんですが、そうではなかったようですね。







参考のためにアストロプロダクツのデジタルノギスで測ると、直径は3.9ミリでした。






  



頭側もキレイにしときました。















ダボが折れてるので、ジャンクパーツの中から直径4ミリのランナーを探し出して接着。
身体側とドッキングした際に少し見えても目立たないように、黒のランナーを選んでいます。









そして身体側も加工。

ひとまず表面を慣らして、貫通しないように注意しながら直径3ミリのドリル刃で穴を開けていきます。





4ミリのドリル刃が無いため、これまたアストロのステップドリルで穴を拡大していきます。








直径4ミリだと襟のあたりでギリギリなのね。
↑指が写ってるけど気にしないスタイルw













仮合わせ後、頭に刺さったまんまのランナー改ダボの長さを調整。















そして、身体側に少し多めに接着剤を入れて、新ダボと加工穴との隙間を埋めてもらいます。









うむ、良き。












このままスタンドで固定しつつ接着剤が固まるまで安静にして、完成です。
まぁ、これくらいのことはプラモやミニ四駆をやってたら、出来て当たり前よね?











あ、ちなみにこういう時に使う接着剤は瞬間接着剤だと変なとこ(モールド)に流れて白化されるとクソだるいので、みんな大好きシューグーを使ってます。
接着時間はかかるけど、エポキシよりもガチガチにならずに弾力を残しつつ固まってくれるので、これを使ってます。