スペインの32GT-R。 | いまたんのブログ「おちょけごころ。」

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日本の中心あたりから痛車乗りがミニ四駆やったり、メタルを聴いたり、あれこれとおちょけ(=悪ふざけ)た感じでやっとります。

多分にボケたがります。多分に草はやします。

画像は自前のときもあれば、そうでないときもあり。ちょいと黙っててどうぞ。

スペインのツーリングカー選手権で走る32GT-R。








あれ?5穴…ってことはN1なの?でもさっきの画像では後ろにM3が走ってたし…。どゆこと?










それにしても33GT-Rみたいなグリルがついていたり、バンパーにニスモダクトが無いし…よくわからないマシンですね。











いろいろと解せないので、ちょっと調べてみたお(・∀・)














乗っているのは、懐かしのルイス・ペレス-サラ。スタート直後にグループAラリーカーのフォード・エスコートRSに先行されてるのは、やはり重いからなのかも?









で、このマシンはBTCCでプリメーラを製作・参戦したことでもおなじみのヤンスピード。 ホイールが5穴なのは、グループAではなくN1より少し改造範囲を広げた「N+」だからだそうです(S耐みたいな扱い?)。
33GT-Rのグリルのように見えたのは、グリルの横棒を上側のものだけレプソルブルーに塗装しているので、そう見えたんでしょうね。








これがイギリスBTCCでのヤンスピード製プリメーラ。
アチラではワークス扱いだったので、それなりに信頼関係があるんでしょうね。











グループA車両であればリップスポイラー横にエンジン製作担当のレイニック(日産工機)のステッカーが貼られているはずなんですが、それが貼られていないうえにニスモバンパーでないので、恐らくヤンスピードが32GT-Rを並行輸入(他国への輸出をしていないため)して、独自に製作したんじゃないでしょうか。
とはいえ、最初の画像でゼッケン1をつけていたようにルイス・ペレス-サラのドライブによりチャンピオンを獲得しているので、それなりに戦闘力はあったようですね。











現在はスペインにある「マドリッド・モーターデイズ」に展示されているようですね。