もう、これをみたら「ああ…アレね。」ってなるKingCrimsonの「in the court of CrimsonKing」ですわな。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220719/20/drifting-groundtouchizm/a3/9b/j/o0554055415148977062.jpg?caw=800)
「名盤だとかよく言われてるけど、KingCrimsonとかよくわからないし…。」って思う方も多いんじゃないでしょうか。
プログレは難解で聴き手を選ぶ、なんてのも敷居を高くしている一員だと思います。
まあ、とりあえずCMなんかでもちょいちょい使われる「21st century schizoid man」を聞いてみてはいかがでしょう。
いきなり始まる主旋律は、ともすればヘヴィーメタル的でもあるんですが、どんどん展開していく感じは「フリージャズ」に近いものがあります。
そして「Epitaph」。
「アレ?これ聞いたことあるぞ!」って方もいるかも。
ザ・ピーナッツや西城秀樹さんなど、数多くの歌手にカヴァーされてきた名曲なんです。
曲調からして、サンタナの「Europe」やジェフ・ベックの「Cause we've ended as lovers」などのように、「夜の劇場」で踊り子さんのBGMになってたんじゃないでしょうか。
ともあれ、ジャケットのインパクトはさておき…一度聞いてみるとなかなか面白いアルバムですよ。