マツダのマ-チ。 | いまたんのブログ「おちょけごころ。」

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日本の中心あたりから痛車乗りがミニ四駆やったり、メタルを聴いたり、あれこれとおちょけ(=悪ふざけ)た感じでやっとります。

多分にボケたがります。多分に草はやします。

画像は自前のときもあれば、そうでないときもあり。ちょいと黙っててどうぞ。

とは言っても、マーチのシャ-シにマツダの13Bロータリーターボを載せたマシンなんですがw






当時はこんな感じで記事になっていました。







「ロータリーターボ?お前なに言ってんのさ。マツダはずっとNAだろJK」って言う人も多いでしょうが、84年のWECinJAPANにだけ参戦して決勝はエンジンブローでリタイアしたのでほとんど記録にも残ってないんですね。







この頃のマーチシャ-シを使ったマシンといえば、これじゃないでしょうか?
ちなみにこれは83G。マツダは翌年の84Gですね。あまり変わりないですがw






あのエイドリアン・ニューウェイが設計して、フロント車軸下あたりに「ポルシェハンプ」を採用しているのでダウンフォースは強烈らしく、後に星野一義も「雨でも全然踏んでいける。ハイドロプレーニングもありえないくらい食いつく。」と言っていたほど。






それでもヤバかった、というくらいだから85年のWECinJAPANはよほどの豪雨だったんですね。













話をマーチ84G・マツダに戻しましょうw
そのマーチ84G・マツダが、今レストア作業中のようです。こちらがフロントカウル。ミラーがこんなとこについていたら、交換したあとに再調整せにゃならんのに!



まあ、見やすいんですけどね。










そんなフロントカウルのJUNのロゴの下。
片山レーシングのステッカーですよ!
故・片山義美選手が乗っていましたからね。当然ですけども。











ドア開口部はこんな感じ。グループCとしては平均的な開口部でしょうか。







で、そのカウル部分を外すとこんなんなりますw






取り外したドアがこちら。片山選手ととともに乗った従野選手の名前も見てとれますね。












エンジンは13Bにターボを装着していますが、ポート形状はどうしていたのかなど詳細は不明です。






車体後部側からエンジンを見てますけども、何でこんな位置にタービンが来るんでしょうかね?
ドライブシャフトの位置からすると、駆動系の真上にタービンが来てますが、タービンの熱害とか全く考えてないですね。




クラッチやミッションに相当の熱が当たるでしょうね。ただでさえロータリーは熱がひどいのに。







コイルやオイルのポンプ回りですね。












すべてを積み込むと、こんな感じに。










後ろ姿からはあふれ出るC2感www






だってカラーリング同じですものw










どうにかして動くとこまでもってってほしいですね。





でなくとも、完成したら展示してほしいなぁ(見たい!