どこにも、定着できなかった

どこにも、定着できなかった

学校。職場。人間関係。SNS。どこへ行っても少し浮いてしまう。輪の中にいるのに孤独だった。そんな「定着できなかった感覚」を静かに観測しています。


DRIFTER LOG


どこにも、
定着できなかった。


孤独。
漂流。
夜。
断絶。
帰属不能。


学校。
職場。
人間関係。
SNS。

どこへ行っても、
少し浮いてしまう。



嫌われるわけじゃない。


でも、
どこにも定着できなかった。


そんな感覚を、
静かに観測しています。



▼ 静かな生存インフラ通信 ▼


孤独のまま、
壊れずに存在する方法を、
地下通信として記録しています。


静かな通信を受け取る

こんにちは。

観測者Kです。

学生の頃、

ずっと思っていました。

社会に出れば変わる。

大人になれば変わる。

今の違和感は、

この環境の問題なのだと。

クラスが合わないだけ。

学校という場所が合わないだけ。

そう考えていました。

だから卒業の日、

少し期待していました。

これで変われるかもしれない。

これで自分の居場所が見つかるかもしれない。

そんな期待です。

でも、

現実は違いました。

職場へ行っても、

同じ感覚が残った。

人間関係が変わっても、

同じ感覚が残った。

環境が変わっても、

同じ感覚が残った。

どこか浮いている。

どこか馴染めない。

どこか仮住まいのような感覚。

私は少し驚きました。

学校だけの問題ではなかったのです。

社会人になれば、

皆もっと自由なのだと思っていました。

好きな人とだけ関われる。

自分らしく生きられる。

そう思っていました。

でも実際は、

別の形の集団がある。

別の形の空気がある。

別の形の同調圧力がある。

もちろん学校とは違います。

でも、

どこか似ている。

そして私はまた、

少し外側にいました。

以前は、

それが悔しかった。

なぜ皆は自然に馴染めるのだろう。

なぜ私は同じことができないのだろう。

そう考えていました。

でも、

ある時から少し考え方が変わりました。

学校が終わっても違和感が消えない。

職場が変わっても違和感が消えない。

それなら、

違和感は敵ではないのかもしれない。

そう思うようになったのです。

なぜなら、

違和感はいつも何かを教えてくれるからです。

無理をしていること。

合わせすぎていること。

本当は納得していないこと。

そのサインとして現れているのかもしれない。

考えてみると、

何も違和感を持たない人は、

何も疑わない人でもあります。

でも、

どこかで引っかかる人は、

ずっと考える。

ずっと観察する。

だから苦しい。

でも、

だから見えるものもある。

私は最近、

あの違和感があったから今がある気もしています。

もしあの頃、

完全に馴染めていたら。

完全に適応していたら。

今のように観察することはなかったかもしれません。

違和感は苦しい。

孤独もある。

でも、

それだけではない。

そこからしか見えない景色もある。

私はそう思っています。

もしあなたも、

学生時代から続く違和感を抱えているなら。

社会に出ても変わらなかったなら。

それは失敗ではないのかもしれません。

環境が変わっても残る感覚だからこそ、

そこには何か大切なものが隠れているのかもしれません。

学校が終わっても、

違和感は終わらなかった。

でも、

だからこそ見える景色もあった。

私は今、

そんなふうに考えています。


静かな生存インフラ通信

どこにも定着できなかった。

輪の中にいるのに孤独だった。

そんな感覚を抱えながら生きてきた人へ。

静かな生存インフラ通信では、

帰属不能な人が壊れずに存在する方法を、地下通信として記録しています。

無理に変わらなくていい。

無理に馴染まなくていい。

それでも生きていくための観測記録です。

▶︎ 静かな生存インフラ通信