実は父親が脳梗塞になってしまいまして。 | ドリハロ。の超独り言日記アメブロ編

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もともとHP「ドリハロ。の部屋」でブログをやってますが、2011年7月15日よりこちらにも進出いたしました。よろしくお願いします(^^)/

実は先日、

父親が朝早く救急車で緊急搬送されまして。


脳梗塞で現在入院中です。


自分は当日深夜から朝までの勤務だった為、

家に帰るまで知らずに過ごしていましたが、

家帰って暫くしてふとメールBOXを確認したら、

仕事中の時間帯に母親からメールが届いていました。

メールの受信がうまくリアルタイムで出来ていなかったようで、

遅延受信してまして。

そこは格安SIMだからなのかな。

設定で同期15分毎にする設定なのですが、

タイミング合わないと時間差で気がつくことが多いです。


8時台がメール受信時間で、気が付いたの11時頃。

電話の着信は無かったので、緊急事態ではないと思ったのですが、


実は内容見たら「救急搬送で入院、脳梗塞かな?」でして。


メール見て母親と連絡を取った時は既に処置中で、

外出の支度をして搬送された病院に向かい、

到着して母親と合流した時は、

処置と入院手続きまで終わった所でした。

そして状況を聞きました。


母親が朝起床して、

父親を見た時、

立とうとして立てないところで異変に気が付き、

右半身に力が入らない状態で、

言葉が発せずに意思表示が出来ないことに気が付きます。


で、救急車を呼んで救急搬送。

からの緊急手術。

というごくごく普通の?流れでした。

検査した結果、「重度の脳梗塞」との事で、

左側の頸動脈にある脳に行く大きな血管が塞がって、

脳に行く血流が阻害されまして。

それが原因で搬送時「右半身」が動かなくなり、

「言葉を発する事も出来なくなった」という結末です。


発症は正直いつか分かりません。

一般的に言われているのが、

発症4〜5h以内であれば血栓を溶解させる薬を投与し

早期に症状を改善出来るみたいですが、

血栓を溶かす薬が使えない時間が経過していたとの事で、

最低5h以上前でしょう。


処置としては、鼠径部(足の根元)の血管からカテーテルを入れ、

頸動脈の脳に行く血管の塞栓部にバルーンを展開して血管を拡げ、

血流を確保し症状の回復を図る処置が施されました。

ただ、父親の場合、血管の動脈硬化が進んでいて、

血管の柔軟性が乏しくなっている為、

あまり血管の拡張が出来なかったということでした。

血の粘度を下げる薬を投与して流量を確保しているところです。

動脈硬化については、「酒」と「タバコ」が主な原因だそうです。

まあ、そこは自業自得ではあるので仕方がない部分もあります。

体に悪いの知っていて続けていたんだから。


一応、緊急処置により、血流は少し確保出来て、

自分と母親が帰る頃には少し発声は回復したということでした。

意思疎通が少しでも出来るようになったのは不幸中の幸いです。

こちらも意志を汲み取る事が出来なければ何も出来ませんから。


脳梗塞だと不可逆なので、完全寛解はほぼ無い。

回復したとしても後遺症が残ると思うのですが、

どれだけ回復するか、

後遺症がどれだけ残った状態で生活しなければならいのか、

介助がどれくらい必要になるのか、

現段階では全くの未知数です。

それこそ本人次第な部分もあるので。


今日実は二度目の手術で、

脳に行く血管にステントを装着しました。

術後の回復次第で、

自分や母親への負担も左右されますし、

場合によって「来たるべき時」に備えて、

父親の身辺整理を開始しないといけないですし。

処分したり解約したりの終活も必要になってきます。

もちろん父親自身で出来ない場合、

自分と母親で進めないといけないので、

そこに面倒臭さを感じずにはいられません。


自分の親なんだから、

そんなこと言ってはいけないよ。


と思う人も多々いると思います。

ですが、当事者になりそうな状況になると、

やっぱりただでさえ日頃忙しい自身の生活に、

強制的にプラスでやる事が増えるというのは、

面倒であり負担増ですよね。


父親が「死に近づいた」状況で、

本人がこれをどう捉えているかは、

入院後まだ会話や意思確認が出来ていない為まだ分からないので、

これから先どうなるのか分からないですが、

一応やれる事はやるつもりではいます。

どこまで出来るかは分からないけど。