だいぶ時間が過ぎていますが、
ステアリングラック周辺のリフレッシュがもうすぐ一段落しそうです。
前回は、スポーツ触媒を取付完了しましたが、
今日はステアリングラック周辺の作業が出来まして。
ステアリングラック。
「リビルト品」を装着。
ステアリングブッシュ。
純正→nismoに交換(左右2個所共)。
ステアリングシャフトカラー。
純正のゴム→アルミのソリッドカラーに交換。
フロントメンバー、
サビが気になっているので処置したかったのですが、
今年の5月に車検なのと、
実はステアリングラック周辺取り付けた状態でも処理できるところなので、
一先ず組み上げて復旧作業と車検準備をしていく予定です。
去年別件で指の一部を削ぎ落とす怪我をしてしまい、
結果2ヶ月半程作業が出来なかったので、
ちょっと余裕無いですが、
何とか4月中に車検通したい。
ステアリングラック周辺の復旧、まだ完全に終わっていなくて、
タイロッド、
純正品がリビルトに付いていたので、
今まで使っている強化品に交換するので、
後もう少しかかりそうです。
ステアリングシャフトカラー交換、
簡単そうに見えてちょっと苦戦しまして。
工具入らない、
工具振れない、
力入らない、
など、
よくあるパターンでした(笑)
自分の場合、
今回ステアリングラックが外れていたので、
取りたいネジ部はある程度自由に動かせる状態だったにも関わらず、
3h程かかりまして。
備忘録的に作業手順を残しておきます。
全部下に潜った状態で作業しました。
「ステアリングシャフト側」2本の縦配置2本のロックナット、
見えている方の12mmを先に外す。
ラック側のヨークとシャフト、カラーを一体で外す。
シャフトとカラーを分離するのに、
ナット12mmをロングメガネで外すのですが、
この時反対側の13mmのボルトの頭を念の為共回り防止で押さえるのに、
片口スパナでボルトをくわえるのですが、
“12mmナットをロングメガネで緩み方向に回す時に地面側に力が掛かる方向“
に掛けながら、
工具が外れないよう押さえ、
ナット12mmをロングメガネで外します。
2箇所のナットを外したら、
純正のゴム、スペーサーなど"カラー"を構成しているパーツを外しアルミカラーに入替え。
外してある状態で今外しているシャフトとカラーを結合する為、
12mmのナットを規定トルク「3.5kg/f」で締付。
この時も13mmのボルト頭に片口スパナをくわえるのですが、
今度は反対側の12mmナットを締める方向に力が加わった時、
スパナが地面側に押される力が掛かる方向に掛けておきます。
シャフトとカラーが合体出来たら、
車体側のステアリング側の結合部に取り付けて、
ステアリング側の12mmのナットを規定トルク3.5kg/fで締付。
というやり方で、何とか取付出来ました。
ナットの締付トルクは全て「3.5kg/f」で行いました。
2.0k→3.0k→3.5k.
のように、3段階くらいにトルクを掛けていき、
均等に締まるようにしました。
ボルトの頭に「9」の刻印があったので、
刻印を元に整備書の表に従いトルクを決定しました。
因みにですが、
ステアリングラックの固定マウント、
締付トルクの指定は、9〜11kg/fだったので、
10kg/fで締付。
これも6→8→10と段階的に締付、均等に締まるようにしました。