先月は、
時間外は「45h以内」での規制でしたが、
3月から、「20h以内」だとさ。
という記事を先日上げたのですが、
結局はそうなるのかといった感じで。
見込みで「27h」まで増えまして。
MAX「30h」まで解放されました。
しかも、自分のシフトは今回ラッキー？で、
夜中勤務が2日分、休日出勤として加算された為、
一番単価の高い勤務での時間外増量をされました♪
ラッキーと思っているのは多分シフト内でも自分だけだと思っていますが(笑)
結局、
「減産と言いつつ忙しいのかよ!」
と思ったのですが、
実はこれには"あまり穏やかではない事情"があることが判明し…
今月、3月は増産です。4月も増産です。
5月からガクンと下がります。
3、4月も全体的な売上は落ちます。
といった感じらしい。
さあ、これは何を意味しているでしょうか？
……………。
皆さんは頭がいいと思うので、
「薄利多売」
という言葉は当然ご存知かと思います。
ええ、端的に言うとそういう傾向にシフトしつつあるという事情らしい。
つまり、客先から、
「高い製品は要らないから安い製品が沢山欲しい」
と言われ、
そのリクエストに応えようとすると。
すると、何が起こるか。
現場の生産数量は増加しますが、
売価が低い製品を生産数量増加させるため、
例えば「経常利益1億」を目標に設定したとして、
製品1つあたりの利益が“10万”なのか、“1万”なのかで生産しなければならない数量は当然変わってきますよね？
今回の“穏やかではない事情”
が後者の「1万の製品沢山よこせや!!」
との事で、現場の生産数量は増え、利益率は下がるという状況だそうで。
利益率が下がるということは当然運用コストを下げて、
少しでも利益率が赤字にならないよう運営していかなければならない訳で。
その結果、「派遣切り」と「時間外制限」を発動したのですが、
結局は生産数に対して労務が不足し過ぎている為、
自分達の勤務での休日出勤要請が来て、
そうなると、月の時間外が当初の制限である
「20h以内」を余裕で上回る為に、時間外増量で30h以内に規制緩和されたという訳です♪
こちらとしては今月については稼げる方向に傾いたのでラッキーですが、
会社の利益率が悪くなるということは、
その分時間外規制がこの先もしばらく続く可能性が高い。
もしこのままいよいよヤバいとなって行くと、
会社都合、希望退職で辞められるパターンも有り得るかもしれない。