自分の担当している業務の一部に
製品を通常の測定方法で測定して、
規格値を“少し外れた製品”に対して、
「寸法値を入れ込んでくれ」
と上長から依頼され、
測定する個所を微妙に調整して、
「測定寸法値を入れ込む」
というイレギュラーなお仕事が含まれまして。
何が嫌かって、それが常態化しているので、
自分の業務が増えるばかりで減らない件(笑)
上長連中も
「取り敢えず入れ込んでみて」
と気軽に依頼してくるもんだから、
罪悪感なんて無いんでしょう(笑)
だって、寸法値が外れれば製品は不良品となり、
会社にとっては損失となりますからね。
そしてそれを報告しなければならない立場の上長連中は当然、
「不良報告」等は極力したくない訳で。
そこで自分に“数値改竄”のお仕事が回ってくるのが常態化しているわけです。
一応実際に数値が外れている製品の外れている部分の位置を調整したりして実測で測定して入れ込んでいるので、
まあ、「製品の実測値なので入っている」
と“拡大解釈”で見ている訳ですが、
通常の測定では確実にNGの数値が出ているのを
“入れ込んでいる”ので、
コンプライアンス的にどうなんだろう?
と思っています。
会社の経営方針に
「コンプライアンスの遵守」
とありますが、
口先だけだな(笑)
だがしかし。
それで自分も時間外のネタにしているという事もあり、
自分からそれを訴求はしない(笑)
ミクロン単位の仕事ですが、
生産現場って製品歩留まりとかしょっちゅう言われるのでどこもそうなんだろうなと思っています(笑)