最近、
なんだか
「職場の速度」
に付いていけない…
生産量を増やしている過渡期で、人や設備を増設しているんだけど、
“製造業あるある”で、
じゃあ
「設備も人も増やしたから次月から増産」
出来るかと言ったら、
それは“絶対に無理”です。
それを上は全く理解しようとしない。
そして早く増産体制を構築しろとうるさく詰め寄り、
毎日無理難題を現場に放り込んで来る。
だって、
人の教育も追い付いてないし、
設備の稼働もまだまだかかりそうだし。
まずは人の教育。
人員は当たり外れある上に、
「教える側のn数」が
“圧倒的に不足”
しており、
そんな中で生産量は増やされているので、工程自体が
“生産”
に人員をもっていかれる。
よって教育がなかなか進まずに
“教育能力不足”
が慢性的に発生してます。
設備も色々と大変。
設備を増設したら色々な試験を行わなければならないので、
その試験用のサンプル取りやら、
他の既存機械と遜色無い性能を安定して確保する為の条件出しやらが必要。
それも全部現場に丸投げされ、
既存機械も比較用サンプル材の加工やらでしかも期限付きでその期限が短い。
その為、飛び込みの仕事で
「生産に直接寄与しない稼働」
を強いられます。
なので
“生産能力”
がどうしても若干落ちてしまう。
ところが、
生産量はノルマ式で、
しかも
“現場の状況”
など全く加味しないもの。
どうしてもしわ寄せは現場作業者に来る。
休憩取るのも一昔前は問題無かったけど、
今はタイミング逃すと行けなかったりする。
今、現場が
“カツカツの状況”
でなんとかやりくりしてる。
「有休ちゃんと取れ」
と言う割には、
“取れる環境作り”
は後回しにされてますから、
有休取得率はなかなか上がる訳無い。
(-ω-;)
今の状況、悪循環だな…