自分が、仕事はじめたころは、当たり前とは言えず。。。。
しばしば、形態異常児(奇形をもっている)が、出生時に初めて分かったりしたものでした。
そういったこともときどきあったので、ちょっと年齢の高い産科医や助産師は、そういう予期しない場面でも、うまく対応、説明できる能力をもっているかと思います。
しかし、最近は、分娩前に多くがわかり、妊婦さんや家族も、心の準備ができたうえで分娩に臨むケースがおおいことと思います。それは、産科スタッフにとっても同じことに思います。
ちょっと最近、学会の準備で、ここ10年とその前の10年の胎児死亡の原因を若い先生としらべていました。
若い先生が、過去のデータベースを探っていて、えー、こんなケースが9か月で分娩になっていたんですかー?と驚いていました。
確かに、ほんの10数年前、私は普通に、分娩前に気づかれないそういった異常をもつケースの出産に立ち会っていたことを思い出しました。
いまの若い先生などからはあり得ないことなのでしょう。しかし、ほんの10数年前はそうではなかったのです。
自分の年と、周産期医学の進歩を再認識させられた瞬間でした。 私は40ちょっとですが。。。
そう考えると、臍帯異常なんてまだまだだなぁと感じたのでありました。