絶対ではないですが、前置血管はずいぶん超音波で見つけられるようになりました。
見つかった後、どのように管理(外来でみるのか、入院なのか? 分娩のタイミングはいつなのか?)するかのコンセンサスは他の病気や異常ほどはっきり決まっていません。
国によってはガイドラインを作ったりしているところがありますが、まだごく一部です。
もちろん日本にもありません。
そんな中、世界の前置血管の専門家が集まって、管理指針をつくろうという話になりました。
論文を読んでいいなと思っていた先生から、声がかかり、委員に混ぜてもらえて大変うれしく思っています。
近々に、ガイドラインが世界に発信されることでしょう。
少しでも、前置血管のひとが救われますように。。。