借金が多く資金繰りに行き詰ってしまうと「何処かお金貸してくれるところはないだろうか」と考えてしまいます。そして取引銀行にお願いに行き、駄目だとサラ金に行き、それも限度額を超すと親戚に頭を下げ、最後には甘い言葉に騙されて闇金に借りてしまう。
これを借金と無縁の方に話すと「何で返せないのにまた借りるの?」と非常に単純明快な答えが返ってきます。
そうですよね。まさにその通りです。借金とは本業で得たうちの利益から返済するものです。借りた金で返すものではありません。しかし日本の紙幣には「この1万円は○○銀行から借りたお金の一部」とは書いてありません。(もちろん海外の紙幣でもそんなことは書いてありません)1万円は闇金から借りても、本業で得た利益の1万円でも形も紙幣価値も同じなのです。
「みかんが10個あります。これを100人のお友達に1個ずつあげられるでしょうか?」
小学生でさえ「出来るわけねーだろ」と即答できる簡単な答えです。それが・・・
「現金が10万円しかありません。10日後に100万円の支払いがあります。果たして支払いは出来るでしょうか?」
誰に聞いても前記のみかん問題と同じ内容ですから「出来ません」が正解ですが、借金病に罹っている社長さんは「他から借りて何とかする」と答えてしまいます。
「分かっているんだけどつい・・・・・」「冷静に考えれば分かることなんだけど、その時は必死でさ・・・・」後に冷静になって話をするとこのような答えが返ってきます。でもこれはまさしく借金に依存している「借金病」に感染しているのです。
この借金病をまず治さないといけません。そしてこの借金病は完治します。
借金病はこのような段階で自分が感染している事に気付きます。
a まだ借りれるうちに自身でだめだと気付く
b 第三者に注意・意見されて気付く
c どこからも借りれなくなってやっと気付く
a 自分で気付けば大したものです。まぁ、どの時点で気付くかにもよりますが、自身で気が付くということはその時点で自立しています。「借金病」も罹り始めの時期ですね。このような人は再生のスピードも早いです。
b 家族や親類の方からの助言や、同業者などの仲間からの助言で気付く社長さんも偉いですね。他人の声に耳を傾けることが出来る精神状態ですから、これもまだ重症にはなってませんね。
c これは重症です。借金病では末期症状ですね。完治するまでには少し時間がかかりますが、この状態でも自身で気が付けば絶対に完治します。
借金病は会社の再生と同時に回復していきます。しかし一度完治したといっても、再発する可能性がゼロという事ではありません。一度でも借金病に罹ってしまった社長さんは再発率が高いのです。自身で注意して二度と再発しないように心がけなければなりません。
今回のテーマのその1からその4までを実践出来れば、きっと借金病は完治するでしょう。
どんなことでもそうですが、何もしなければ現状からは進歩しません。
まずは「兎に角、やってみるか!」と第一歩を踏み出すことが重要なのです。
第一歩を踏み出したい方は hide-y@saisei-rpf.com までお気軽にメール下さい。