切りすぎた目頭切開の修正 | なにわの美容外科医 ☆なんでも 快・魁・回想録☆

なにわの美容外科医 ☆なんでも 快・魁・回想録☆

こまちクリニック Dr.ふじもとの日々感じたことから美容最新情報まで、情熱いっぱいにお伝えするブログ

こんにちは大阪京橋の美容外科

こまちクリニックの藤本です

 

目頭のところに、蒙古ヒダという皮膚のかぶさりがあると、並行型の二重になりにくくなります。

 

そのため美容外科では目頭切開という手術をして、蒙古ヒダをとり並行型の二重を作成することがよくあります。

 

その際に、目頭の皮膚を切り取りすぎると、目頭が尖らず丸くなって赤い粘膜も丸見えになってしまいます。

  ↓

目頭を開くと丸くなります叫び

 

術式としてはZ形成術より内田法(W切開)に多くみられます。私も内田法は、はっきりした外国人のような並行二重作成するのによく使っていましたが、ナチュラルさに欠け組織を取りすぎることがあるので、Z形成変法を用いています。

 

目頭切開で広げすぎた場合、蒙古ヒダを再度作成するのは難しい、もしくは、出来ないと言われることも多いのですが、その理由は切って広げるだけでなく皮膚や眼輪筋を切除してしまっているので、蒙古ヒダを作成しようとしても組織が足りないからです。

 

当院が考案したshark fin flapは、下眼瞼(下まぶた)の組織を目頭に持ってくることで蒙古ヒダを作成します。非常にナチュラルな蒙古ヒダを作成することができます。モニターさんがいないので、ブログやネット提示できないのが残念です。

欠点は下まぶたに傷が少しできるのと(ほとんど目立ちませんが、、)、涙袋の形態が少し変わっていまうことくらいです。

 

もし切りすぎたことで悩んでおられる方は一度、カウンセリングにお越しください。詳しく説明させていただきます。

 

また、キラキラモニター募集中キラキラなので、ご予約の際に、『藤本Drモニター希望』とお伝えください。数名しか募集していませんので、お早目の予約をおススメします!