ローリング・ストーンズ、UNDERCOVER、憲法改正論議 | 新時代思考記

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令和の時代も考え続けます!

ローリング・ストーンズ「UNDERCOVER」(1983年)という作品。

結構地味で目立たない印象があるが、何気にこの作品が私は好きである。

1曲目の「Undercover of the Night」や、キースが力を入れて歌う「Wanna Hold You」は最高だ。

名盤、とまでの世間の評価はないし、私としてもそこまで評価は高くはない。しかし、80年代に流行していた人工的なサウンドを取り入れるなど、新しいことに挑戦した形跡がこの作品にはある。実験的作風でもある。

ストーンズは長いキャリアにも関わらず、妥協せずに常に挑戦し続けていたことがとても凄いし、その挑戦がまた更に長いキャリアへと直接的に繋がる行為にもなった。

80歳を超えたミックは、未だにライヴ・ステージ上で暴れている模様。このミックも、自身の年齢と肉体への挑戦になろう。

全10曲収録。

 

 

今日は憲法記念日。

現在、毎日新聞の調査では、憲法改正賛成が27%で、改正反対が52%という数字である。

この数年間に、改正反対派がじわじわと増えた模様で、改正賛成は微減していた。意外にも思った私はとても喜んでしまったが、一方、読売新聞の調査では憲法改正賛成が61%で、改正反対が33%であった。反対の結果に、喜びの気持ちが一気に萎んでしまった。

朝日新聞の調査では、改正賛成が37%で、改正反対が55%という数字である。

産経新聞の調査では、改正賛成が52%で、改正反対が35%である。

 

新聞各紙の調査によって、何故か、かなりの数字の差異が生じている。

これは各紙の調査方法に、若干の違いが有ったりするからだろうが、ここまで数字が違うというのは、やはり調査方法なんかではない、各新聞の読者層の特徴というものが如実に現れているからであろう。

 

毎日新聞や朝日新聞は、左のリベラル(として購読者が騙されている)から、憲法改正には消極的で反対を表明する読者が多い。

反対に、読売新聞や産経新聞は右で保守(として購読者が騙されている)から、憲法改正には積極的で賛成を表明する読者が多い。

 

今、丸カッコつきで、「騙されている」などと私は書いた。

新聞なんてどれもディープステート・メディアと言えるもので、種類の数あれど、どの新聞も実を言うと、ほぼ同じ記事内容であり、結局、新聞によって国民は洗脳されているという意味である。


新聞のどれも同じ、それでは余りに味気ないことこの上ないから、ディープステートが気を利かせて(?)適当に、右・左、保守・リベラルとして一応主張や考えを分けることで、意図的にこれら意見を争わせ、社会運営や社会秩序に巧みに利用されてきた、という側面はあっただろう。

 

つまり、新聞各社の種類に関わらず、紙面にはディープステートに阿ったことしか書かれないし、オリジナルの主張はほぼないに等しいのである。

本当のところは、新聞の記事内容など、特徴も何もあったものではなく、どの新聞もどう比較しても最終目的は、ほぼ同じであるが、それに騙されている読者層が各紙によって違うのである。

テレビでも全く新聞と同じ類であろう。

マスメディアというものは、ディープステートの指示に絶対的に従い、国民を意図的に洗脳し、社会全体を常にコントロールする役目であるのだから。

 

今年の憲法記念日は、緊急事態条項の制定に政府が迅速に進めている最中にあるから、幾分、憲法改正に距離を置く雰囲気や感じが若干強い気がする。国民にとって、緊急事態条項は余りに危険である。絶対に阻止すべきである。

 

我々は、この情報をSNSで拡散し認知を広めるしかない。新聞テレビに情報拡散を期待しても無駄である。国民の意見など聞くはずはない。今に始まったことではなかったようだ。

明治時代になり、新聞購読が当たり前となり、その後テレビが発明されてからというもの、昔からずっとマスメディアによって、国民は自在に思い通りに動かされてきたところは、確かに有ったのだ。

 

憲法改正に賛成するか、反対するか。

最早、右・左なんかではない、保守・リベラルなんかではない、そういう哲学の境地に至った時、マスメディアなんかに影響されることのない、本当の自分のオリジナルの考え・主張が見えてくる。

まずはその事実に、はっきりと気付くことからではなかろうか。