ニール・ヤング、AFTER THE GOLD RUSH、正義感や武士道 | 新時代思考記

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ニール・ヤング「AFTER THE GOLD RUSH」(1970年)という作品。

大変有名な作品で、ちょっと前の話では、ニール・ヤングの代表作だという呼び声高かった。しかし、私はこの評価を意外に思っていて、そんなに好きではない。

「ローリング・ストーン」誌でも、オールタイムのグレイテスト・アルバムとして、500枚の内の何と74位に輝いている。

別に私はこれを駄作だと言いたい訳ではない。悪い作品ではなく、他のニール・ヤング作品はもっと良いと思うだけだ。

収録曲の中の「SOUTHERN MAN」とか、いいけどね。

全11曲収録。

 

 

これからの時代は、例えばお金なんかに動じない、権威に対して盲目に従わない、そういった正義感のある、確固たる自分を持てるかどうかが鍵であり、より大事となる気がする。最近では、自分軸という言葉が当て嵌まる。

 

明治の「武士道」という考え方は、これらを基本とし、とことん突き詰めた考えではなかろうか。

 

現・東京都知事である小池百合子氏のような自分の出世しか頭になく、その為には学歴詐称などの騙しをしても全く構わない、というような困った考えの者は、これからの時代には必ずや落ちぶれゆくだろう。

実際、これまでの時代では何とか逃げられたものの、今回に限っては、小池百合子氏はもう誤魔化せない、逃げられない窮地に、現在陥っている。彼女のコメントに注目が集まっている。

 

人間としての信念が無いのだ。悪い人間というのは、信念が無い。自己の目的達成の為には、何をしても良い。他に見つからなければ、どんな悪事をしてもいい、矛盾してもいい。

 

当然、確固たる自分や自分軸も持たない。武士道という考えは微塵もない。

まるでそれらを持っているかのように、巧妙に振舞うことの出来る狡い奴らである。

 

お金の為に動き、悪い権威に忠実に従う。彼らの中に正義など存在しないのだ。

このような人間(という姿をした悪魔)が強大な権力を持っていたから、いつまで経っても、世の中は良い世界にはならなかった。

 

正義感のある真っ当な人間がこれらの真実を知れば、実際に何をするにしても、世の中の為を思って行動するはずである。