ローリング・ストーンズ、JUMP BACK、陰謀論を認めない人たち | 新時代思考記

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令和の時代も考え続けます!

ローリング・ストーンズ「THE BEST OF THE ROLLING STONES  JUMP BACK」(1993年)というベスト盤。

私にとっては、随分前に手に入れたアルバムで、購入した時も何故だか覚えているし、思い入れ深いものになる。

 

選曲については、ハッキリ言って、ヒット曲ばかりで特徴のない詰まらないものだが、買った当時の私はストーンズの知識を余り持っていないので、当然、選曲のそんなこともつゆ知らず、夢中になって聴いていた。

 

発売当初の日本盤ライナーノーツには、鮎川誠、世良公則、甲本ヒロト、竹内都子、みうらじゅん、などのストーンズファンの著名人ら18人がコメントを寄せていたらしい。私は輸入盤しか持っていないので、そのライナーノーツを読んだことが無い。この作品の日本盤を、いずれ手に入れたいと思った。

全18曲収録。

 

 

現在、氾濫する多数の陰謀論の全てが正しい、とは流石に私は思わない。しかし、SNSなどで繰り返し熱く語られている重要な事柄についての陰謀論は、正しいことを言っている場合が多い、とも思っている。

 

陰謀論についてを、未だになかなか認めようとしない人のその心情とは、もし、陰謀論を認めたとしたら、勿論その陰謀論の内容にもよることだが、自分のこれまで長く生きてきた考えの根本が崩れてしまうから、だから認めないということになろう。

 

その考えの崩壊するような気持ちとは、とても深刻で大変な事態というのは十分に分かっているつもりだが、しかし、もしその人の中に正義感が強く存在するならば、そういった深刻な事態に陥ることも恐れることなく、正しいことは正しい、間違っているものは間違っている、と是々非々として認めるはずだとも私は思っている。

 

それでも陰謀論の全てが正しくない、とでも言い張るならば、その理由と気持ちを詳らかに、独り静かに考えて欲しい。

多くの場合、その思考や反省すら全く出来ないのではないか。