ミック・ジャガー、WANDERING SPIRIT、普通に考えてみる | 新時代思考記

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令和の時代も考え続けます!

ミック・ジャガー「WANDERING SPIRIT」(1993年)という作品。

ミック・ジャガーのソロ作品は3枚目である。

カヴァー曲もふんだんに入っていて、参加ミュージシャンも多数であり、全体的にバラエティーに富んでいる。

私の好きな1曲目の「WIRED ALL NIGHT」からエンジン全開でぶっ飛ばし、その後もバラードやロックも交え、楽しくも聴き応え抜群の名盤と言えるだろう。

全14曲収録。

 

 

普通に考えてみて欲しい。野山を駈ける野生動物でさえ食べてやってゆけるのに(最近は、人間による環境破壊によって以前よりも、野生動物の一部は生存が厳しくなってはいるが)、何故、とても賢いはずの人間が日々生きるというだけで、こんなにも苦労や苦悩しなくてはならないのだろう?

 

まずは我々は言葉が話せて、通信網が発達していて、様々な特殊技術やノウハウも沢山知って活用している。嘘は多いものの科学や医学も一応ある。上下水道などのインフラまで各地に張り巡らされている。

それらに対する維持費というのもあるだろうが、それだけで多額の税金が掛かるとは思えない。そして、もし掛かるのであれば、そんなもの全部は要らない、という話でもある。

如何にもそれら全てが無くては、我々人間は全く生きてゆけないという口実で、一方的考えを押し付けられている気がする。

毎日、汗水垂らしてあくせく働いても、我々の多くは最低限の暮らし程度しか出来ないような仕組みである。

 

野生動物の自由気儘な生活よりも、人間の日々の生活の方が、肉体・精神と共に制限され、そして苦労が多いのは、どうしても解せないことである。

絶対におかしい話であることに、この時点で既に気付かねばならない。

 

戦争、競争、貧困……。

結局、我々は悪魔たちによる支配体制によって、洗脳、搾取……、彼らに都合よく扱き使われてきただけだった。

 

難しい理論への理解など全く必要はない。

人間本来の自然な発想や思考のみで、これらを理解出来れば、対応も出来ることである。