ローリング・ストーンズ、STEEL WHEELS、真実を見破る | 新時代思考記

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ローリング・ストーンズ「STEEL WHEELS」(1989年)という作品。

そんなに有名なアルバムではないが、何気にストーンズの隠れた名作だと思っている。

これはライヴで披露されなく、余り知られてもいない曲だが、3曲目収録の「TERRIFYING」なんて、最高だ。

 

ミックとキースの長年の喧嘩状態から仲直りした時の作品に当たり、ストーンズ復活を印象付けるものだったらしい。

売上こそとても良かったものの、しかし、世間的に音楽としての評価は高くない。いや、かなり低い、と見てもいいくらいだ。

私にはその低い評価の理由が全く分からない。私には良曲が沢山入っているとしか思えない。

全12曲収録。

 

 

それにしてもこの世の中、嘘だらけ、悪意だらけで、ただ呆れるばかりだ。

呆れてモノが言えない、とはこういう心理なのか、と改めて思う。

 

よく「嘘」という言葉を私は使っているが、「何が嘘なのか」と疑問に持たれる方も多いと思う。

言ってしまえば、この世の全てが嘘であり、嘘によって構成されている。感覚的に言葉で嘘のないのは、固有名詞くらいか。

 

知ってしまえば仕舞い、それきりである。

見破ってしまえば、一瞬である。

しかし、逆を言えば、その時点にしっかりと到達するまでが結構大変なことではある。

 

哲学を持ち、これを見破るべし。

これからの発展が、非常に楽しみな世の中である。