浜崎あゆみ「A Classical」(2013年)という作品。
コンセプトは定かではないが、浜崎あゆみのベスト盤的性格を持ったリミックス・アルバムである。
1、M
2、Love song
3、SEASONS
4、You & Me
5、BLUE BIRD
6、Days
7、Voyage
8、Song 4 u
9、Missing
10、Dearest
浜崎あゆみという人の性格から来るものなのか、各曲の詞やメロディ、音の構成などから来るものなのか、或いは性格と同じようなものだが、声質やその波動から伝わってくるものなのか、実のところ真相はよく分からないけれども、彼女のこの作品を聴いていると、真冬の凍て付くような寒いイメージが湧いてくる。
元々、浜崎あゆみの曲には、何故か冷たく感じてしまうものが多い。暑い夏場に聴くのが丁度よく、冬場に聴くのは実にブルブルッと寒々しい。
浜崎あゆみが嫌いだなんて言いたい訳ではない。
寧ろ、楽曲に関しては非常に完成度高く、素晴らしいものだと言わざるを得ない。
当時(2000年前後頃)の人気が物凄かったのは、今となっても深く頷ける気がしている。
まさに平成時代を代表する歌姫であった。
全10曲収録。