ジミ・ヘンドリクス、BAND OF GYPSYS、お天道様は見ている | 新時代思考記

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令和の時代も考え続けます!

ジミ・ヘンドリクス「BAND OF GYPSYS」(1992年)という作品。

ブートレグだが、恐らくオフィシャルのライヴ盤になっている音源だと思う。

詳細を確認していないが、この同じタイトル名で出ているんじゃなかろうか。

曲に関してはマイナーが多く選曲されている。

それにも関わらず、ジミヘンの演奏は通常時よりも熱いように感じる。

神懸かりの演奏というイメージがジミヘンには強く有る。やっぱり、天からの才の有る人物なんだなァ、と思う。

全6曲収録。

 

 

少し落ち着いてきた感のある世情だが、大きな気の流れというか、時代の大変遷は全く留まることを知らない。

 

これまで悪事ばかり働いていた人は、大変な時代に突入した。触れられたくない過去をほじくり返され、暴露される時代。今は主に有名人が対象となっている。

 

人生、少しくらいは悪さしてもいい場合もあるが(ダメか?)、これまでの生き方、全部の事柄に関して、悪意に満ちて行動してきた人も居るのだから、そういう人は今、気が気でない。心中を察するに、不安・恐怖を強く感じ始めているのではなかろうか。

 

このところ裏金事件で世間を怒らせている自民党の安倍派や二階派のような権力者であろうがなかろうが、或いは松本人志のような有名人であろうがなかろうが、世間が「悪事を許さない」というこの風潮や暴露は、決して弱まることなく、寧ろ、今後一層強まる気がしてならない。

これまで黙認されてきたことでさえも、何故か今は表沙汰にされている。

SNSの発達という点も、勿論あるのだろうが、それ以上に、やはりこれは天の計らいによるものだろうか。

お天道様は全てを見ているよ、ということだろう。

 

本当の悪人という存在は、一旦、全てを見破ってしまえば、「アレって、何のセーブツ? ナニアレ?」という風にしか、不思議と認識出来なくなるものだ。政治家なんて、段々とそのように見えてくる。

余りに呆れてしまい、最早、自分と同じ生物には思えない。

ただの動く肉塊にしか見えない。