ローリング・ストーンズ、STICKY FINGERS | 新時代思考記

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ローリング・ストーンズ「STICKY FINGERS」(1971年)という作品。

ストーンズというバンドは、ブルーズをルーツとした古き良き音楽を目指す者の集まりだった。それはよく知られているし、メンバーの入れ替わりのあった後の現在でも、そのバンド体制はほぼ変わらないと思っている。

 

古き良き音楽と言っても、いろいろとあるだろう。私は、人間本来の原始の感覚というか、原点により迫るような音楽ではないかと思う。しかし、その割にはミックもキースも、「MAKE AMERICA GREAT AGAIN」という旗印の下、古き良きアメリカを目指しているトランプ氏とは何故か仲が悪いようだが。

この「STICKY FINGERS」も、1971年という発表年のそれよりかはかなり以前の時代の雰囲気を、イメージとして醸し出させているのではなかろうか。

 

或る有名YouTuberが、このアルバムの中の「CAN'T YOU HEAR ME KNOCKING」のリフがロック史上、一番カッコいいと言っていたので、改めて聴いてみるとその感覚がよく分かった。

(全10曲収録)