アンダーワールド、EVERYTHING, EVERYTHING | 新時代思考記

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アンダーワールド「EVERYTHING, EVERYTHING」(2000年)というライヴ盤。

アンダーワールドのライヴ盤と言えば、コレ!

全体的に爽やかな印象があるが、じっくり細部まで聴いてみると、重たい雰囲気もふんだんにあることに気付く。

8曲収録されているが、どのトラックも素晴らしい。音と聴衆の躍動しているのが、こちらまで伝わってくる。

特に、5曲目「JUMBO」とか凄い曲だなァと思う。

アンダーワールドに限らず、テクノっていうジャンルは、意外と原始的な音楽だという気がする。歌詞が少なく、繰り返し同じようなリズムとビートを聴くところなんて、民族音楽的に通じるし、全音楽の原点のようなものではなかろうか。

計70分を超える大作に仕上がっている。