目覚めたことで終わりではなく | 新時代思考記

新時代思考記

令和の時代も考え続けます!

これからは精神性の時代だと言われている。

モノの豊かさを競う物質時代は既に終えている。時代が変わらないように見えるのは、残存勢力がまだしぶとく居るからだ。

 

目に見えるものから、目に見えないものへと価値は移り変わっている。よく言われるように、地の時代から風の時代へ。

 

精神性という言葉を換えれば、人間性ということでもある。

人間的な倫理観、道徳観、或いは、確固たる哲学を持っているかどうか、などに価値が高く出てくる。

 

また、今の世の状況は、考え方の二極化、とも言われている。

しかし、この二極化という言葉に余りに拘り過ぎると、一度目覚めてしまえば、ハイ終了、というような多くの勘違いを生む気がした。片方から抜け出したことで安心してしまうより、先に進んでいる人は、もっと積極的に進むべきである。

世の中に大きく目覚めた地点というのは、ゴールではなく寧ろスタートにある。そこから更に物事を考え進めなければならない。同じように、3次元から5次元に移ったことで、そこからまた更に次元上昇するつもりでなくてはならない。思考をストップさせたら、その時点で魂と人間性の成長はお仕舞いになる。

 

魂や人間性の向上に関して、限界点などというのは、ひょっとすると肉体が死ぬまで無いのではないか。向上心や気概が有る限りは続くのではないか。もしかしたら、肉体が死んだ後も続くのだろうか?

完璧な人間というのは絶対に存在しないけれども、せめて完璧な人間に近付こうとする、高尚な目標や方向性だけは持ちたい。

 

漸くまともな時代が来ているのかもしれない。

今までの時代は、お金や権力を沢山持っただけの人間性のない変人・変態たちを軸として、非常に悪質な勢力が大衆を牛耳ってきた。

時代は変わったのに、未だに、この狂った世界を維持しようとする、変な抵抗勢力は残存している。最近は勢いが衰え始めているようにも見える。これから先も、自然な形で彼らの力は衰えゆくだろう。

 

しかし、何を信念として彼らはこの世に生きているのだろう、これまでも生きてきたのだろう。

全く以て理解に苦しむ。