ビートルズ「A HARD DAY'S NIGHT」(1964年)という作品。
同名映画のサウンドトラックとしても発売されたらしい彼らの3rdアルバムになる。
ビートルズって、いわば常に100メートル走である。特に、このアルバムのように初期の作品に多い。後先のことは全然考えない。今のここを全力疾走するだけ。しかも子供のように純粋に元気よく走っている。
まるでただのロックではない、パンクロックのように感じることがあるのも、このように常に全力でやっている所為であろう。
とにかくビートルズは1960年代、当時の音楽革命だったのだろう。その影響は音楽のみならず、多岐に渡っている。
それから約60年経った今も、若者に聴かれるのは凄いことだ。
全13曲収録。