冲方丁「天地明察㊦」(2009年)という文庫本を読み終えた。全体的によく楽しめたし、最後の養老孟司氏の解説も良かった。
単行本にはない、文庫ならではの解説文というおまけ付き。養老氏曰く「サラッとした読感で良かった」とのことで、私も同じような感想を持った。
分かり易い文章で、最初から最後まで親しめる物語だと思えた。加えて読後感も良し。
冲方丁氏の他の小説をまた是非読みたい。
カナダのトルドー首相も国葬欠席……。
自民党の内部からも、欠席したいという声が出始めている。村上誠一郎氏の決断は、なかなかのものだった。
他の国賓ももしかすると、欠席の検討をしているんじゃない?
はっきりとは分からないけれども、海外から見ても、全然魅力のない葬儀だと思えてしまうのかもしれない。
本当にやる必要があるのだろうか。
安倍氏が、もし本当の意味で日本に尽くす人物であり、しかも善い人物であれば、それならば、国民からの高い税金を投入してでも国葬をやる必要があるだろう。
しかし、その理想と真逆の人物である。
そういう、どうしようもない悪人に対して、何故ここまでやる必要があるだろうか。16億円超のお金が非常に勿体無い。
国葬に出席する議員は、国民によって一人一人チェックされることを念頭に出席してもらいたい。
今後の選挙では、見事に落とされるかもよ。