長渕剛、意識や考えの新時代 | 新時代思考記

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令和の時代も考え続けます!

今日の一枚はこれ!長渕剛「BEST~風~」(2002年)という2枚組ベスト盤。他に「BEST~空~」というのもある。今日はこれ。

1曲目は、有名な「巡恋歌」から始まり、「乾杯」「泣いてチンピラ」「しゃぼん玉」「家族」などが収録されている。日本のボブ・ディラン、という感じだろうか?ボブ・ディランと言えば長渕のように、こんなには筋肉ムキムキではないのだが、歌詞が(今風ではないという意味で)詩的で面白いというか、そういった共通するところを考えると、どことなく似ているんじゃないか、という気がしてくる。

 

 

読書は、朝井リョウ「何者」(新潮文庫、2012年)という文庫本を読んでいる。映画化され直木賞受賞作にもなったこの作品。朝井リョウ氏の小説を読むのは、勿論初のことであり、以前から割と気になっていたのだった。私よりも、だいぶ年齢が若い。こういう若い人は、一体どういうことを書くのだろうか?という問いがあったのだ。

ま~そんな感じかなぁ~とは思った。凄く感銘や感動を受けた訳でもないのだが、文章自体は意外にも良いとは思ったし、ふ~んという感じ。また買ってみても良いなぁ、とは思った。

 

コロナ&アメリカ大統領選によって、社会の激変は止まらない。

既成のものは崩れ、新しいものが勃興する。

それに伴って、現代を生きる我々の意識や考え方も変えなくてはならないのではないか。しかし、よくよく考えてみると、意識や考え方なんてものは、変えようと思って変えられることなど、実は殆どない…。変えられることなど何にもない。正当な人は、正当にこれからもいつまでも生き続け、嘘吐きは、いつまでも嘘吐きである。

簡単に言えば、これまで物質的価値観(お金や権威など)に全て身を委ね、生きてきた人というのは、今、正に訪れようとしている時代にはなかなか合わなくなる気がする。いろんな意味で、非常に危うい状況になってしまうと思う。

逆に、これまで精神的価値観に重きを置いて、正当に生きてきた人というのは、バッチリとそういった自分の精神に合う、今後の時代を生きられると思われる。正当なことを正当に考えられるので、物質的価値観の人よりも、活躍出来る場が豊富にあるのではないか。

スピリチュアルな話では、「風の時代」とも多くの専門家の言われることなのだ。時代は変わった。

 

というようなことなんかも、読書したりしながら考えている。どんどん前へ進みたい。