自分が豊かになって人も豊かにするスキル
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初めて訪れた秩父の聖神社
日本最初の流通貨幣「和同開珎」ゆかりの地だそうです。
ここに参るとお金に困らないとかいう「銭神様」という何とも俗物的な名前の神様なのですが、とてもいい神社でしたよ。
さて、
こういう仕事をさせていただいていると、
「困っている人の力になりたい」
とか
「人の役に立ちたい」
だから
カウンセラーになりたい
セラピストになりたい
コーチになりたい
という人がいらっしゃる。
きっとほんとにそういう気持ちで活動されてる方が多いことと思います。
実際、いらっしゃいます。
ほんとに凄いと思います。
かたや
同じような大義を持っていて、でもいざ活動しようとしても
「周りの目が気になって」
とか
「自分に自信がなくて」
といってなかなか活動できない方もいらっしゃる。
そんなとき、思うのは
「世の中の困っている人を助けたい。でも困ってる人より自分の自尊心のほうを優先するということでOK?」
という意地悪な考えが少しだけ頭の片隅にちらついてしまうのです。
いや、世のため人のためってのが全くのウソではないのはわかってる。
でもそれより大事にしたいものがあるなら、それが自尊心だろうが自己顕示欲だろうが、いいんじゃないの?て思います。
言ってることと、やってることと、腹の中で思ってることが、てんでバラバラなのが気持ち悪いんですよ。
なんならいっそのこと、
人から凄いねーて言われたい
頑張ってますねて言われたい
活躍したい
有名になりたい
お金稼ぎたい
はじめの一歩の動機なんて、それでいいじゃないですか。わざわざ口に出す必要はないけど、そう思うことは否定しなくていいと思います。
それに、そっちのエネルギーを使って行動したほうがスピードは早いです。
そんなあなたの行動の早さが、結果として世のため人のためになるんだったら、ずっと動けないまま大義を掲げるよりも、そっちのほうが良くないですか?
ぜひとも、あなたの自尊心や自己顕示欲をフルに使って、さっさとはじめることをオススメします。
どんな動機だろうが、あなたが1カ月行動を早めるだけで、どこかで勝手に救われる人がいるかもしれません。
逆に、自分を犠牲にしてまで世のため人のためとか、そんなつまんないことは考えないほうがいいです。
そして、あなたに我慢をさせてまで世のため人のために貢献して欲しいと望んでる人がいるなら、大至急そういう人から離れてください。
ちなみに僕は
「泰三さん、カクテル作れるんですか?すごーーーい!」て言われたいがためにバーテンダーになりました。
誰かを癒やしたくて接客業をしたんじゃないです。モテたかったからです。
で、やってみて気が済みました。
結果、誰かを喜ばせたいという気持ちが湧いて接客を本気で勉強しました。
「え、泰三さん、本書いてるんですか?すごーーい!」て言われたいがために本を出したいと思いました。
で、出版できて、すごーーーい!て周りから言われて気が済みました(笑)
結果、誰かに僕の言葉で表現したいという気持ちで、本や脚本、セミナーをやっています。
まとめますと、
本気で困ってる人の力になりたいなら、崇高な目的を掲げるより、あなたの腹の底にある「ほんとの気持ち」で動いたほうが、はじめの一歩は有効なこともあるよということです。
なのでぼくと野引さんの講座では、
まずあなたが豊かになること
そしてその体験とノウハウで人を豊かにしませんかという内容です。
あなたが豊かになることが大前提なんですよ。