「ゴールを決めるだけで叶うよ」的なことをいつも偉そうに言ってるのでぼくも「2020年までにフルマラソン完走」というゴールを設定してしまったんですね。
すると不思議なもので、決めると行動力が増していくわけですよ。
早速、来年に向けて、旅行代理店に行って旅行計画をシミュレーションもした（笑）
ホノルルマラソンは憧れだったからな。
そうするとね、具体的な予算やそこに向けての体力づくりとか、だんだん見えてくるわけですよ。
それに潜在意識てね、現実と空想の区別がつかないのね。
だから理想の自分になりきって行動すると、それが現実かどうかの区別がつかないから、「ようわからんけど、とりあえず現実化させとくか」て力がはたらくわけです（笑）
例えばぼくの場合だと「あ、泰三はホノルルマラソン完走するんだったな」と潜在意識に勘違いさせる。
だからそのつもりになりきって、どんどん行動していく。
「思考して決めて行動に移す」
これが望むパラレルワールドの扉を開く一番シンプルで確実な方法ではないかと思うのです。
というわけで早速、気分を盛り上げるためにニュースレターにも登録。
こうして潜在意識に刷り込むべく、来年に向けたシミュレーションをしてたある日のこと、野引さんがこんなことを言っちゃったのです。
今年出たら？
は？
いやいやいやいや！
ムリムリムリムリ！
まだカラダ全然仕上がってないのに、ホノルルマラソンって12月じゃん！
あと4ヵ月じゃぜーったいムリだって！
もう太って動けないし今年の12月は仕事忙しくなるかもだし。。。
ん？いや待て、
これは俺のパターンだ。
出来ない理由、やらない理由を瞬時にまくし立てながら変な汗が出るとき、これは間違いなく
「やれよまじで」
のサインだわ。
そうだよな、こんな身体のままで、この先もビビリながら生き続けなければいけないのかと思ったらなんかバカバカしいよね。
臆病を抱いてぶくぶくと太り続けて生きるぐらいなら、リスクを背負って挑戦する生き方を選んだほうがいいよね。
ああ…………ついに覚悟するときが来たのかあぁぁぁ。
まじかよおぉぉぉぉ（泣）
エントリーしました（泣）
航空券とホテルも手配しちゃいました。もう後にはひけん。
しかしエントリーとツアーの予約はいいとして、この身体をどうにかしいないと。。。
あのね、元気そうに見えるけど、ぼくにとってはけっこう命がけなんだよね。
実はぼく、
脱いだらすごいんです
大動脈が人工血管になり、右足の大腿骨と膝は数本のボルトで繋がれているのですね。
そのため思うように身体を動かすことができんのよね。
おまけに手術による胸部切開痕は、痛みが消えることはないし激痛で立っていられないほど呼吸が苦しくなることもある。
ウォーキングは出来るけど５キロぐらい歩くと膝が腫れて悲鳴を上げてしまいます。
しゃがんだり正座するのとかもうほんと厳しい。
なのでトレーニングしようにも思うようにできない。
無理して人工血管や右足のボルトに負担がかかるかと思うと怖くて運動ができなかったもん。
だから走れなくなったんよ。
おかげでどんどん太っていくばかり。体重80キロ弱、体脂肪30%弱の立派なメタボリックなおっさんです
見てくださいよ、今じゃこんなやけんね（泣）
この体型とコンディションからフルマラソンに挑戦するわけですよ。。。
普通ならばフルマラソンなんてどうってことないチャレンジかもしれんけど、大動脈と右足に爆弾を抱え、走れない身体になってしまったぼくにとってはけっこう命がけ。
大きなチャレンジです。
さあ、どうする泰三！
ジムに通うことにしました。
リハビリとトレーニングをしっかり積めば必ず実現できると信じ、8月からスポーツジムに通い、毎日体力づくりに励んでいる真っ最中。
情けない話しだけどようやく4キロ走れるようになったよ。
まだフルマラソンの10分の1しか走れてないけど、4ヵ月後には必ずフルマラソンを完走できるカラダに仕上げるべく、一日も欠かさず2時間のトレーニングを続けています。
実際のところ、ぼくは事故のけがによってどれほど寿命が縮んでいるのかはわからんけど、けがによって失ったものよりも遥かにたくさんの気づきやチャンス、そして幸運と生きがいを授かりました。
なので、24時間テレビのように勇気と感動を前面に押し出して皆さまから応援してもらうよりは、「あー、なんかこいつ面白そうだな」と思って応援してもらえたら嬉しいです
さーて、
次のパラレルワールドの扉を開くよ！
そんなぼくを応援したいという人がきっと全国にわんさかいるに違いない、いるはず、いて欲しい、いてください！という願いから
クラウドファンディングを立ち上げました！
応援よろしくお願いします！
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長崎・台湾・東京を舞台に、さまざまな不思議な出来事が巻き起こる！
まるで、スピリチュアルのバラエティパック！？
でもこれ全部、実話です。
目次
第一章 所詮はスピリチュアルなんてお遊び
第二章 未来、知ってたんでした
第三章 臨死体験ツアーへようこそ
第四章 パラレルワールドで待ち合わせ
第五章 ＵＦＯの乗りかた、龍の乗りかた、時空の超えかた
第六章 この世界の創りかた
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