まずはこちらのブログを読んでみてください。すごーくいいこと書いてます。
 
 
で、この記事を仁さん(心理カウンセラーの心屋仁之助さん)がシェアされてて、すごい反響になったのだけど、一部の人からは「理解出来なかったのでもっとわかりやすく説明して」的なコメントが多数寄せられてました。
 
仁さんも書いてたけど、これのどこがわからないのか、正直ぼくにもわからない(苦笑)。
 
というわけで仁さんのリブログ記事と、さらにその記事内のリンク記事もちょっと目を通してみてくださいな。
 

 
「受け入れる、差し出す」についてのぼくの解釈は、あとで説明するとして、
 
 
まず
 
 
この場合の「わからない」とすぐに質問するタイプの人に共通すること。
 
 
 
 
● 本心から答えが知りたいわけではなく、単に質問がしたい人。
 
 
● 探究心や好奇心があるわけではなく、周りの人たちがわかってることを自分がわからないと不安になる人。
 
 
● そもそも自分が変わるために本気でどーにかしようとか思ってない人。
 
 
もちろん、みんながみんなそうではないでしょう。でも、こういう人も案外とおるよね。
 
わかんないものは、無理してわかる必要もないんですけどね。
 
 
今の自分には必要ないと思うか、そのうちわかるだろーさと熟成を待つか、それぐらいのゆるさでいいんじゃないかなと。
 
 
だって思うんですよね。
 
 
本気で理解しようと思ってる人ってね、人に質問するよりもまず、自分自身にとことん質問するんですよ。
 
 
 
 
 
 
それを理解することで自分はどうしたいの?
 
 
って。
 
で、そうやって自分なりの答えを見つけようと探究してみるわけです。
 
ときには友人と議論してみたり
 
なんなら類書を読んでみたり
 
 
 
すぐに答えを聞くよりも、自分に問いかけながら探すプロセスにこそ本質が隠れてることもあるしさ。
 
そしたらね、わからないからってすぐに質問するヒマなんてないんですよね。
 
それに、
 
 
安易に求めた答えなんてすぐ忘れて役に立たないから。
 
 
あーこれ、あくまでぼくの場合ですから。
すぐ質問することがダメとか間違いとか言ってるわけじゃないんで(たぶん)。
 
 
あくまでタイプの話しなのでね。
 
 
ぼくは、はじめから攻略本見る前に、まず自力でゲームしたいタイプだから。
 
 
 
でね、さっきの「わからない」て聞いてくるタイプのひとつに
 
『● 探究心や好奇心があるわけではなく、周りの人たちがわかってることが、わからないと不安になる人』
 
ってゆーのがあったじゃないですか。
 
そのタイプの中でも、仁さんのブログから飛んできた人にけっこういるんだけど(あー言いにくいな。仁さんごめんなさい)。
 
 
 
 
内容そのものを理解したいわけではなく、大好きな仁さんが言ってることがわからないことが嫌な人。
 
(言いにくいわりに太字www)
 
 
 
こーゆータイプの人にとって優先的に大事なのは、内容自体を理解することより、仁さんと考えが共有できてるかどうかってことだから。
 
ええ、もちろんこれもダメとか間違いとか言ってるわけじゃないんで。
 
 
でも、
さっさと答えを教えてもらうより、「仁さんの勧めてるものがよく理解できない自分」てのを受け入れて、同時に「理解するための時間と労力」を差し出してみるってのも、一度やってみても損はないかなと思うんですよね。
 
それでもし損したらその時こそ
 
 
「損してもいい」を何度もつぶやけばいいじゃないですか(笑)。
 
 
 
今、「受け入れると差し出すってそーゆーことだよ」って、それとなーく差し込んでみたのはお分かりいただけたでしょうか。
 
はい、こざかしかったですね。
 
 
 
ちなみに、ぼくの体験でいう『受け入れる、差し出す』はというとね、
 
おっとここから先はお決まりのノロケが入ります。
 
 
怒りっぽい人は読む前にカルシウムの補給をお願いします。
 
 
 
ぼくが彼女に「好きです」と伝えたときのこと。
 
このときのぼくにとっての『差し出す』は、ぼくの心と生活のなかに、彼女がいるための隙間を作るわけですね。
 
それは、ぼくが彼女に対する想いや費やす時間などなどです。
 
このとき、彼女とうまくいくことと同じくらいに、うまくいかない結果も『受け入れて』たんですね。
 
 
一番ぼくが伝えたい大事なことは、相手に好きだと伝えたいことだったので、その先どうしたいとか具体的なことは考えてなかったんです。
 
 
もしフラれたら残念だけど、それはそれで仕方ないと冷静に思ってたし、つき合えるようになればそりゃ最高だけど、そうなったらなったで、これまでの周りの交友関係は変わるかもしれない。
 
 
そのときのぼくの状況的には、離れていく人もいるだろうし、根も葉もないウワサする人もいるかもしれない。
(まあいたね、実際www)
 
 
そういった、色んな弊害があってもすべて受け入れる覚悟もしてました。
(覚悟というほど大変なレベルでさえないんだけど)
 
 
で、色んなもんを受け入れて、告白した結果はどーなったかというと
 
 
 
 
「あーはいはい、そーなんですね」みたいな軽〜い返事が彼女からきたwww
 
 
 
 
うわー、これでも色んな覚悟して勇気出して真剣に伝えたのに、リアクションこれかよって思いましたよね(苦笑
 
 
(後でわかったことだけど、彼女の反応が軽かったのは、初めてぼくと出会ったときに「あ、わたしこの人とつき合う」てハッキリわかったんだそうで。だから告白されても知ってたから別に驚かなかったとか。て、ここのくだりを詳しく話し出すと長くなるので、はしょります)
 
 
で、結局んとこYESとNOどっちなんだって話しなんですが、返事は宙ぶらりんのまま、数日が経ったある日のこと。
 
 
「なんか今じゃないとダメな気がする」という、彼女のよくわからない直感に従い、電話ごしにつき合うことが決まりました(笑)
 
 
で、つき合うことになったその5時間後にぼくが交通事故に遭ったわけですが、たぶんその事故があったから、互いの愛情がすくすくと育まれていったんですね。
 
 
 
 
 
ぼくの昏睡中に。
 
そのときの詳しい話しはまたいずれ。
 
 
あのとき、彼女が言った「今じゃなきゃダメな気がする」という直感は、感情を追い越した先の答えを知っていたからだったのだなと思う。
 
 
「受け入れる、差し出す」って、言い換えたら「全面降伏」ってことではないでしょうか。
 
選り好みもしない、どんな結果も受け入れる「好きにしてチョンマゲ」のハリツケ状態。
 
 
そしてそれがさらに究極の形になると、答えが感情を追い越して先に提示される、いわゆる『未来予測』かもしんないなと、最近思います。
 
 
最後ちょっと難しかったか(笑)
 
 

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エッセイについてはこちらの記事もご参考ください。

ぼくが助からなかった未来