こんにちは！
口頭馬術愛好家のフェリシアです。
今年は全日本のセクレタリーには
呼んでいただけなかった代わりに
同日程で行われた別の乗馬イベントに
初めて参加してきました。
パラ馬術と言ってしまうと
国際馬術連盟の規定で
身体に障害を持った方に参加が限られるのですが
世界には記憶や知的障害を持つ方を対象とした
乗馬大会もあるみたいで。
日本国内でのその全国大会が
三木であったのでした。
参加してつくづく感じたのだけれど
LGBT系の人たちにしろ
身体や知能に障害を持った方たちにしろ
ご本人たちが
わたしがこう感じていることを知ったら
どう思われるかはわからないけれど
わたしはそれぞれ
ただの個性なんだと思っていて。
わたし自身が自分の性格に大きな
コンプレックスを抱えて
苦しんだ時期が長かったので
”個性” がときには背負いきれないくらい重く
辛い体験をもたらすこともあったとしても
どんな個性の人もそれを発揮して
（自分でそれを受け入れもして）
生き生きと幸せを追求できる社会のほうが
カラフルで豊かで、楽しくていいなって
思うのです。
動物と人間の違いとか
国家というものが存在する意義も
１人では生きられない個体を
本人に生きる意志があるならば
集団の力でサポートして
生き続けてもらうことができる点だとも思うし。
世の中がわたしと同じ
性格と見た目と考え方と男性の好み
の人で溢れたら
おっそろしくモノトーンで
不気味でさえある世界になってしまう。
会場の三木ホースランドパークには
たくさんの木々があり色とりどりの紅葉が
美しかったのですが
木の葉だって形や色が
さまざま違うから美しい、のですしね。
初日はとても緊張なさっていた
参加者のみなさんが
２日目には少しほぐれて
楽しそうに笑ってらっしゃる姿を見て
嬉しくなった週末でした。
誰だって、幸せに楽しく
生きていい！
以下は馬とは全く関係ないお話で
個人的な忘備録です。
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友人が 2014年に創設した会社が
今年 70億の資金調達。
起業当時からの累積で 207億円を調達。
大きな企業に成長しました。
もう嬉しくて嬉しくて。
代表の慎泰俊さんは
知り合ったころはまだ日本の企業にお勤めで
こんな本を出したばかりでした。
彼を人として好きだな〜と思ったのは
児童養護施設の問題に気づいて
すぐに本を書くのではなく
中期間スタッフとして働いてもみて
内側の実情を知って書いたこと。
書いた文章が
誰かを不用意に傷つけたりしないか
細心の注意を払ったこと。
誰よりも
現場で働いている方たちからの評価を
喜んだこと。
社会を変えるために NPO を作って
仲間を集め、専業の人は置かず
平日は仕事をしている面々で
事務作業や連絡には IT を駆使しして
週末に問題に取り組んだ。
当初は単なる
やんちゃな若者だったらしいのだけれど
NPO メンバーのなかで
お互いの長所と要改善点なども
議論されたらしく(苦笑)
人としての欠点や弱点を隠さず
出来るところから改善はして
カリスマになろうともせず
ただ、１人の人としてそこにいた。
その後
マイクロファイナンスにも進出して
起業。
片手の指で数えられるくらいしか
逢ったことはないのだけれど
国籍を持たない彼が
クレジットカード作りに苦労していたときに
抜け道と交渉ポイントをアドバイスしたり
わたしが SNS で知人から絡まれているときに
助け舟を出してくれたり
事業展開に某国をオススメしたら
最初は興味なさそうだったのに
実際に観には行ってみて
行ったら即 GOサイン出してたり。
ちょこまか印象的な出来事があって
起業後日本を離れるときに
ホームパーティにご招待いただいた。
単なるフェアウェルパーティだと思ってたら
朝鮮／韓国系の人にとって
母親が作る料理を振る舞うというのは
軽い繋がりの人ではないのだと
わざわざメッセージをくれて。
なのでわたしは知り合いではなく
友人枠に入れてもらえているらしい。
有名人と知り合いだと吹聴するのは
気恥ずかしいことではありますが
ご本人公認友人枠にいるので
彼があまりの忙しさに事業に専念するために
FBアカウントを閉じて
近況が入ってこなくなっても
遠くから、いつも応援している。
知り合えたことが誇りに思える
友人の１人。
ビジョン：
誰もが自分の未来を決めることができる世界
を謳う企業が巨額の資金調達を成し遂げる。
しかも既存株主のリードにより。
って
世界ってまだまだ捨てたもんじゃないな
と思いました。
実現するといいね
ってか、させたいよね。
もう１人
IT 関係のメンターと仰いでいる友人は
以前から完全ボランティアで
スマホアプリの「明るく、大きく」
（老眼サポートアプリ）や
色覚異常をサポートするアプリを開発
無償配布していたのですが
近年起業して
視覚障害者向けの支援デバイスを開発。
すぐに手狭になって
12月頭にオフィスの引っ越しパーティ。
この方も片手で数えられるくらいしか
逢っていないのに
ご自宅 BBQなどにもお招きいただき
友人枠に入れてくださっているらしい。
わたし自身は体力がないので
個人事業主が精一杯。
起業は無理ですが
世の中にはたくさんの
圧倒的な熱量を持った人たちがいて
彼らが世界を変えていく。
よりワクワクする方向に。
大人になっても夢があるって素敵だ。