馬場鞍の選びかた vol.2 サドルフィッテイングの基礎 | Dressage Love

Dressage Love

馬場馬術に夢中です♪

こんにちは!

 

口頭馬術愛好家のフェリシアです。

 

 

 

馬場鞍の選び方シリーズ

 

 

まずは人編から

 

とか言ったくせにいきなりの裏切り。

 

 

 

サドルフィッテイングの基礎

 

 

 

これの再確認から行こうと思います。

 

 

 

 

選び方もいいけれど

とりあえずいま使っている鞍は

そのお馬さんに合っているのか?

苦しめていないのか?

 

 

確認する方法をご紹介します。

 

 

 

 

わたしが馬を始めたころは

馬具選びとか

フィッティングって

 

馬を立たせた状態で判断するものでした。

 

専門家に習うわけではなく

雑誌や本を読んで得られる知識だと、ね。

 

 

この部位に指何本

こちらには何本

入るようにとか

 

当たっていないか目視とか。

 

 

 

 

時代は移り変わって

いまは

 

 

 

馬が動いているとき

より快適にいられるように

 

 

 

 

という視点になってきました。

 

 

特に肩周り。

 

 

馬が全力を出して動いていれば

肩甲骨はかなり動きます。

 

その動きを邪魔しない。

肩甲骨が鞍骨に当たって

炎症を起こしたりしない鞍の追求。

 

 

そういったことが

以前よりさらに

科学的に検証追求されてきています。

 

 

人間のスポーツ科学も

ここ20年くらいで

すごい勢いで進化しましたよね。

 

 

血中成分を測定して

最適な運動の負荷や

プログラム構成を決めたり

 

動きをキャプチャー、分析して

さらなるパフォーマンスを追求したり。

 

 

 

サドルフィッティングも

立っている馬ではなく

動いている馬へ

 

 

 

静的なものから動的なものへ

 

 

 

進化してきています。

 

 

 

前回の

女性向けの鞍と男性向けの鞍の違い

 

 

という情報も、元々はこの

 

 

 

最新のサドルフィッテイングについて

 

 

 

調べていたときに見つけたものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1度観たくらいでは

確信持って判断できないでしょうから

はっきりしたことを知りたいかたは

プロのサドルフィッターに

依頼してください。

 

鞍によってはより合うように

調整もしてもらえるものもあります。

*調整できるように作られている鞍と

そうでない鞍があります。

 

 

 

日本人で、自社 or ご自身が

輸入している鞍以外のものも

調整をお願いできるのは

いまのところは

 

Terry さん

https://www.facebook.com/terrysakai

 

 

くらいかな?

 

AUS 在住ですが、7月の第2週いっぱい

くらいは日本に留まってくれる、かも?

 

かな〜りお忙しなので

依頼が1頭だけだと

近隣の乗馬クラブに

サドルフィッティングや整体に行くときに

立ち寄れたら、みたいな形になるかも。

 

 

 

 

この動画を観て、

いままでの装鞍位置は間違っていたかも?

と思っても

装鞍位置を変えるのは

トレーナーさんと相談してから

にしてくださいね。

 

特に馬の所有権がクラブ側にある場合

何がその馬にとってベストなのか

最終的に判断する権利を持つのは

オーナーであるクラブです。

 

 

馬場専のトレーナーは国籍問わず

装鞍位置に関しては

非常にシビアな人が多いです。

 

同じ馬でも

その日のトレーニング目的によって

装鞍位置を変える人もいるくらい

繊細なもの。

 

アマチュアが

ネット上の情報を鵜呑みにして

安易に判断できることではないと

わたしは思っています。

 

 

 


 

ご紹介した童画の

Schleese Saddlery の講習会に

参加したいな〜

 

って

ずっと以前から思っていたのですが

アメリカで2、3日講習受けて

すぐにできるようになる

ってもんでもないな〜とも

思っていました。

 

 

Terry さんは今後

日本でサドルフィッターを

もっと増やしていきたいそうなので

わたしも徐々に

勉強させていただくつもりです。