こんにちは！
口頭馬術愛好家のフェリシアです！
このブログを書き始めたころから
書きたかったネタ
馬場鞍の選びかた
pic from Scheleese Saddle FB page
満を辞して、いきたいと思います！
毎度のことですが、長くなりますよっ！
（なぜか、いばりっ！）
書きたい気持ちはずっと
かなり強く持っていたんだけど
日本国内で使える情報が少なすぎたんですよね。
とか言いつつ
ちょっとお忙しのため
今回はイントロのみ。
次回は人編。
それが終わったら馬編。
イントロは
動画のご紹介で終わってしまいますが
ご心配なく！
ちゃんと日本語でも解説いたします！
基本、本来は鞍って
自馬を持っているのでない限り
買う必要はないものです。
馬に合わせて買うものなので。
合わない鞍で運動を続けるとどうなるか？
女性の皆さんは
合わない 10cm ヒールを履いているときに
後ろから鞭を持って
全力で走れと追い立てられる様を
想像して見てください。
よほど特殊な性癖の方でないかぎり
相手に愛は抱かないですよね。
運動を続ける以前に
わたしなら５秒で
恨み骨髄 
です。
でも日本では残念ながら
そういう状況が長く続きました。
誰が悪いとかではなく
言語の壁が厚すぎて
なかなか情報が入ってこなかったので。
そんなお話も含めて。
本題
馬へのフィッティングのまえに
まずは人編。
参考動画をまずはご覧くださいませ。
この方の鞍でなければダメ！って
言いたいわけでは
もちろんありません。
この方はただ選手として活躍したあと
トレーナーとして指導していて
長年
なぜ女性は上達しないのか？
と思っていたそう。
男性と同じように教えているのに、と。
そしてある日
解剖学的に女性の骨盤は男性と
根本的に違うことに気づいたのだそう。
出産時に赤さんの通り道を
確保するため
そして
女性の骨盤に合った鞍の
開発を始めたのだそうです。
なので
女性が馬場鞍を買うときは
女性ライダーが開発に関わっている鞍
の方が鞍が乗り手に合う確率は
高いはずです。
で・も！
仕事で欧米人のなかでも
ガタイのいい男性たちと
よく接するのですが
もう背骨が
日本人の 1.5倍くらい
あるんじゃないか？と
思えるくらい骨格が違います。
あまりまじまじとは見ないですが
骨盤も
日本人男性と欧米人男性では
横幅も前後厚も違いそう。
動画のなかでも
男性用の鞍に女性が乗ると
乗りづらい けど
女性用の鞍に男性が乗っても
乗りづらさはない
と言っていますが
欧米女性向けに開発された鞍なら
日本人男性には
男性用よりむしろ
乗りやすいんじゃないかな〜？
とも想像します。
10年くらいまえ
日本人は欧米人に比べて
プロでも座れてない
って言われてましたが
もしかしたら
そもそも
合ってない鞍で乗ってたから
同じように座れるはずはなかった
なんて可能性もあるのかも？