前回の記事 の続きです。

 

 

 

 

むふふふ。

 

"乗馬" 用の練習馬がいないってどーゆーこと !?

 

って思いましたでしょはてなマーク 口笛

 

 

 

なので、ご期待にお応えして

さっさと続き、いってみましょ〜 音譜

 

 

 

調馬索である程度ウォームアップされてますし

レッスン時間は 30分なので

常歩で鞍とのフィット感を確かめ

手綱の長さを確認したらさっさと軽速歩になります。

 

さぁ、ここで早くも困ったことに。笑い泣き

 

お馬さんがひょこたん、ひょこたん。

5、6っ歩ごとにハミを突き上げ

歩様もぴょこっ!! とします。

 

え〜ん。

ごめんなさい。ごめんなさい。

わたしが悪いんだよね?

なにが悪いのぉ?

 

ああぁぁ、久しぶりの騎乗だし

乗り始めだから拳が硬いのね。

ごめんなさいぃ〜〜〜。

 

で、首元に折り返しがあるので

 

 

 

もう、かけてもらっていいんですけど

 

 

 

と内心、日和りますが、かけてもらえましぇん。えーん

 

 

拳が原因かとわかってから

5、6歩が7、8歩になり、10歩くらいになり。

蹄跡1周弱は もつようになり。

 

 

でもやられるたびに

 

 

 

ごめんっ!汗汗

 

 

 

と 声に出して謝りながらの騎乗。

 

後からわかったんですが

これ根本的には拳より、単なる推進不足でした。

久々で自分に自信がないからって遠慮しすぎ。えー

 

 

去年ブレアくんに乗っていて

社長先生が常歩をしっかりすることを

推奨してくれていたこともあり

わたしも審判員講習会で

常歩の重要性をさんざん説かれていたこともあり。

 

 

 

またちょうど、わたしが乗り手として

1段階レベルアップする時点に来て

お馬さんを待てるようになったこともあり

そして乗っていたブレアくんの気性もあり。

 

 

去年は跨がったらまず、馬なりで 20 x 60 の馬場で

蹄跡1〜2周分くらいは一切推進せず馬なりの常歩。

その後、ちゃんと推進して形を求めた常歩。

 

その後また蹄跡1、2周の完全馬なりのポテポテの軽速歩。

その後しっかり推進して前に出した軽速歩。

 

とやっていたんです。

ブレアくんはその方が後半の動きが良くなるし、軽くもなる。

ご機嫌も麗しそう。

馬なりの常歩、軽速歩のうちに

 

* 自分が左右対称で乗れているか

* 手綱を引っ張ってないか

* 余計な力みがないか

 

など

お馬さんに迷惑をかけていないか確かめる。

 

 

 

去年通っていたクラブがいいクラブだな〜と改めて思ったのは

イベントでブレアくんに乗った先生が

騎乗中に感じた感触を確かめにか

わたしに普段どう乗ってるのか訊いてきたことがあって。

わたしのほうが先生たちよりブレアくんに乗ってる回数は

ずっと多かったので。

 

そのときにそんな話をして

 

 

でも先生たちにそれは無理でしょう?

この馬は何分で終わらせて、次は何分からあの馬乗って

その後は。。。って計算するじゃないですか?

何分でカタをつけてやるって思いながら乗るでしょう?

1頭にそんなじっくり時間かけてられないでしょう?

 

 

と言ったら、訊いてきたスタッフ先生も爆笑しながら

 

 

 

無理っ! 無理だ〜!爆  笑

 

 

 

っておっしゃったのに。

 

 

 

 

翌週、別のスタッフ先生のレッスンで

ブレアくん騎乗だったときに

まさに アップ に書いたまんまの方法で乗れと言われたんです。

 

 

 

はてなマークはてなマークはてなマーク  と思いつつ自分がそう乗りたいのだから

喜んで従っていたら、先生が

 

 

 

わたしもこんな乗り方を始めたのはつい先週なんですけど。

チーフ先生からこう乗ってみたら?って言われて。

S(ブレアくんのライバル)に乗っても

以前は真っ向勝負してたんですが

向こうがさらに強く出てくるだけで

いいことなかったのが

こう乗ってみたら

あれ?いい感じかも?と思って。

なので、ちょっと疑問に思うかもしれないけど

試しにそう乗ってみてください。

 

 

 

って。。。。

 

 

あっれはてなマーク

ブレアくんに乗った先生がチーフ先生に話し

チーフ先生が試してみて

それを別のスタッフ先生にアドバイスとして話したの はてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

 

高原乗馬クラブは

会員さんにプロが何人もいたので

プロ同士でお互いの騎乗にアドバイスを求めたり

自分の担当馬に別のプロに乗ってみてもらったり。

 

指導員資格取ったって、どんなに乗れる人だって

(特に馬場馬術は)下から見てのアドバイス大事。

 

と、わたしはずっと思ってきて。

だからそんな風通しの良さをとても気に入っていたのですが。

 

 

 

 

普通のクラブで、しかもアマチュアな会員の言うことを

真面目に取り合って、試してみて

ほかの会員にも勧めるなんて、ありえるんだ はてなマークはてなマーク

って思ったんです。

 

アマチュアの戯言だなんて先入観は持たず

なんでも試してみて、良さそうなら採用するって

いいクラブだな〜って。

 

 

 

 

 

でもね!

 

 

いま乗っているのは

ブレアくんでも

くんでもないから!!

 

 

 

スロースターターじゃなく

放牧場から出してアピールの

やる気まんまんDASH! さんだから !!

 

 

 

レッスンも 45分じゃなく 30分だし。

 

ちゃんと頭切り替えよう!

 

お馬さんのほうがわたしより1歩も2歩も先に

本気レッスンモードに入っていました。(反省)汗

 

 

 

わたし実は、所属クラブがあっても

ほかのクラブにビジターで乗りに行ったことがない

あるいは2つのクラブで同時並行で会員だったことがない

期間って、去年1年が初めてでした。

 

最初に入ったクラブでも最初の1年は

入会前にビジターで通っていたクラブの

お友だちと会うのが楽しくて。

馬もレッスンも全然違ったので、並行して通ってました。

 

部班レッスンしかなかったので

その後もクリニック的にビジターで

色々なところに乗りに行って、個人レッスンを受けて。。。

 

毎回移籍も検討したけど、

最初のクラブの先生たちも馬たちも大好きで

馬友さんたちとのおしゃべりも楽しかったし。

その後、高原乗馬クラブで半自馬を持っても

まだ最初のクラブの籍は抜かずにいました。

 

 

最初のクラブの先生は

 

ほかのクラブにもどんどん乗りに行ったらいいと思う。

他所で習ってきたなっていうのは見ればわかる。

でもそれでうちを辞めずに戻ってくるってことは

それだけうちがいいクラブだって自信になる。

 

ともおっしゃってました。

 

2015年に馬を再開したときも、なので

高原乗馬クラブ始め、ほかのクラブにも

よく顔を出してました。

 

 

クラブの経営者でさえ、ご自身の理想通りの

クラブ設計、運営なんてできないのです。

なんらかの制約があってみんな

「うちのクラブ、もっとこうできたらいいのに」と思ってる。

 

だから会員にとって理想そのまんまのクラブなんて

現実にあるわけないのです。

しかも乗馬クラブの経営ってナマモノで。

 

入った瞬間は理想通りだと思っても

スタッフや馬の入れ替わりがあったり

会員数の増減があったり。

それに伴ってシステムが変わって

気づいたら合わなくなっていたなんてこともある。

 

でもしばらく待っていたらまた合うようになったりもするので

その間、愚痴たれてるよりは、自クラブでできないことは

ビジターで外のクラブで教わって、ガス抜きもして。てへぺろ

 

そして戻ったときに「うん、やっぱりこのクラブが好き」って

思えたら、そのほうが本人の精神衛生上いいし

周りにも愚痴や不平不満という

ネガティヴオーラを振り撒かなくてすみますしね。

 

 

現クラブ休会のときに親しくさせていただいた会員さん

お一人にだけご挨拶をしたのですが、やっぱり

 

 

いまがちょうどタイミングが悪かったよね。

以前は初心者が乗ると全然動かないけど、

乗れる人が乗ればなんでもやります、みたいな馬が

複数頭いたんだよね。

S(PSGクラスの別のお馬さん)だけじゃなく。

だから指名なんかしなくても

たまに来ても気軽に楽しく乗れたんだけど。

いまは指名しないと、馬が、ね。

だから詰めて通ってこれないときは難しいよね。

しばらく経ったら、また馬も変わってるかもね。

 

 

って

こちらが何か言うまえから

丸わかりで察してくださいました。

 

 

 

大幅脱線から話を戻すと

こーゆー、いままでのやり方が通用しなかったときに

ビジターでいろんな馬に乗り慣れていると

スカッと頭を切り替えられるのですが

ホームでしか乗ったことがないと

いつもの乗りかたが通用しなくて戸惑っているうちに

1鞍終わってしまうんですわ。

 

 

 

そんなこともあって

わたしは ビジター騎乗推奨 です。

 

 

 

べつに馬に乗る人みんなが上達を目指す必要はないので

健康と美容のため

有酸素運動とインナーマッスルを鍛えるために乗る人は

そんなことする必要はないですが、

上達したいと思う人には、です。

 

 

 

軽速歩のあいだ、ときどきは少しは働きかけつつも

お馬さんが自分からハミを受けてくれるのを

待ってしまったのですが

お次は正反撞の指示がきたのでとりあえず

ちょっと無理くりでもお口は譲っていただきます。

 

このお馬さん反撞はそれほど高くないのですが

反撞が硬いタイプなので、譲ってもらえないと

わたしもお馬さんも、どちらにもキツイので。

 

 

 

軽速歩のときからそうでしたが

正反撞になってもお馬さん ヨレヨレ。

蹄跡行進もままなりません。

 

 

 

わたしね、正直、誘導は得意 音譜 なのです。

 

 

最初に入ったクラブが 40鞍まで駈歩させないクラブで。

よそのクラブで乗っていた鞍数もノーカウントで。

* もちろん試合歴があるとか、レベルが違えば話は違います。

 

 

 

駈歩させない代わりに

2鞍目から 20 x 40 の馬場で個人レッスンだったし

10数鞍の時点ですでに

 

輪乗りの手前を変え

 

など『レッツ・エンジョイ・ライディング』に出てくる

全ての図形運動は出てきてました。

 

 

それができてホクホクしていると

 

 

あれ? 結構難しいことさせてたはずなんですが

あっさりできちゃいましたね。

じゃあ、輪乗りの手前を変えている最中に

円の中心で停止。

常歩を入れずに速歩から停止、停止から速歩で。

 

 

とか。

 

 

駈歩ができるようになったら即

駈歩部班で 20 x 40 の馬場で往復手前を変えでも半巻きでも。

M課目に出ている上級者さんと一緒に運動することになるので

速歩の段階で徹底的に誘導と移行、歩度の詰め伸ばしをする。

 

部班でも反対駈歩もするし

最高で 1/4 のキャンターピルエットまで出てきてました。

 

 

速歩だと

 

次の隅角で先頭2騎は半巻き後、ハーフパス

3、4番は半巻き後、蹄跡まで斜め横歩

それ以降の人たちは普通に半巻きで。

 

 

など。

 

部班レッスンしかないけれど

他のクラブの部班レッスンとはだいぶ違った。

高原乗馬クラブも部班でも平気で踏歩変換とか出てくるので

つい最近までわたしは部班レッスンってそーゆーものだと思ってました。

 

 

速歩部班と駈歩部班しかなかったので

駈歩部班に入れられたら最後、超特急のスパルタ。

 

100鞍で二蹄跡運動

200鞍で反対駈歩(しかも輪乗りで)

300鞍で踏歩変換

 

40鞍まで駈歩させないのはそのための基礎固め。

* 入会まえにビジターで通っていたところは輪乗りしかせず

常歩始めたら脱げる鐙の長さで、最初から長鞭持って

ひたすら姿勢を注意されるレッスンだったので

両方通ってちょうどいい感じ ラブラブ でした。

 

 

 

さすがに踏歩変換はみんなが教わるわけではなかったですが

馬を始めたばかりの人にこんな話をすると

「自慢?」と思われるかもしれないので書いたあと実は1度消しました。

でも馬を知っている人ならこう思うんです。

「その鞍数の人に、それを体験させられる馬を作れるってどういうこと?」

いろんなクラブを見てきて思いますが、あの先生たちは本当に凄かった!

部班で初心者が反対駈歩ができる馬を作れる人ってそうそういないです。

そんなクラブの出身ですし

早い段階でミューゼラーの『乗馬教本』も読んでたので

クラブのなかでも誘導は得意なほうでした。

5級も4級も部班の先頭。

 

 

 

 

で、また脱線から戻って。(笑)

 

それなのに ビックリマーク

 

このクラブのお馬さんたちには

誘導に苦労させられるんですよ〜〜〜。笑い泣き

 

 

 

しかも図形運動じゃなく

 

 

単なる蹄跡行進 で。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

でももう何度か来ているし、毎回お見事にそうだから

もう落ち込まずに待っているだけなんですが。

 

先生の言うとおりに乗っていると

 

このクラブの馬たちって

 

 

誘導ウルトラ楽 音譜 じゃん!

 

 

 

って思う結果になるんです。

 

 

レッスンの後半 には 毎回 ね。

 

 

 

 

 

さぁ、脱線だらけになったので

本筋に入るまえに もう少し焦らされててくださいな。グラサン

 

 

 

 

えぇビックリマーク あたくし、イケズ なんです !!  ほほっ。音譜